■2011年前期
2011/01/03|C79冬コミ+「小麦色狂詩曲+」
2011/01/27|最長話数記録更新
2011/02/16「恋のフィアンセ」
2011/02/20「発情ブラッド」
2011/02/25『子猫じゃないモンっ!』
2011/03/24|地震と鬱と禁煙と
2011/04/21「発情レッスン」
2011/05/01「となりの双葉ちゃん」
2011/05/18「いつもの車両(ばしょ)で」
2011/06/05|夏コミ合否
2011/06/23「となりの双葉ちゃん〜ステップ」

※赤文字の日記は、マンガの制作秘話です。
※水色文字の日記は、単行本発売の日です。
2010年9〜12月へ 2011年後期へ
■2011/01/03
■C79冬コミ+「小麦色狂詩曲+」

 明けましておめでとうございます♪
 そしてHappyBirthdayオレ!!!(*゚Д゚)=3 ……また1つ無駄に歳を取りましたヨ。

 何はともあれ年末の冬コミお疲れ様でした
 そして我が「えろり屋」まで足を運んで下さった方々、ホント感謝ッス!

 ウチらの周りは何だかエライ人の混みっぷりで、お客さんもスペースまで辿り着くのにかなり大変だったようで……いや、その中でもウチのスペースの前だけは結構余裕があったんですけどね(笑)。まぁ周りが人気サークルばっかりだったと言うか……ΣΣ(゚д゚lll)
 なので最初の頃の閑散っぷりにはもうどうしようかと思いましたよ、ホントに(ノTдT)ノ。多少通路に余裕が出来てくるとお客さんも増え始めて、終わってみれば何とか夏コミと同じくらいの人数の方がいらっしゃってくれたようです。や……まぁ去年の夏コミも超大盛況ってワケではなかったんですけどねぇ……。
 ま、今回の冬コミもとりあえず良しって感じです。「もうやめよう」と心挫ける程ではなかったのでヽ(`Д´)ノ

 さてさて今回の新刊「えろり屋/2010-WINTER」、何で「えろり屋/vol.4」としなかったのかと言いますと、まぁ何となく、って感じだったりもするのですが、とりあえずの名目は「ここからまた仕切り直し」ってコト。
 何と言いますか……ぶっちゃけた話、ふうたまろ氏が同人活動に限界を感じて今後もう描かないだろう、と(笑)。そうすると今後はゆうろくんとボクの2人のみの「えろり屋」になっちゃうので、だったらナンバーリングも「vol.4」よりはその新刊がいつ発売されたのかタイトルから解りやすいように、「2010-WINTER」にしたワケですね〜。
 ……まぁ一応表4には思いっきり「4」の数字が入ってますし、仲間内での通称はいまだ「vol.4」なので、皆さんは好きに呼んで良いんですけどね(*゚∀゚)ノ

                             ■ ■ ■

 で、今日の日記は「えろり屋/2010-WINTER」に収録した「小麦色狂詩曲+」について。

中学受験に合格したことを雪化粧の田舎に住むイトコ・浅里ちゃんに伝えに来た都会モンの康介くん
お盆・正月に家族で帰省した時と同じように2階の和室で寝ることになった康介くんだが、今回はたったひとりでの帰省……その和室は浅里ちゃんの寝室とふすま1枚で仕切られただけの部屋で……。

 制作していたのは11月後半。
 以前の日記にも本書のあとがきにも書きましたが、「vol.3」までのように昔のマンガの続編を描くのではなく、今回はワリと最近のマンガの続編をあえて描いてみようと思いまして、単行本のタイトルにもなった「小麦色狂詩曲」に白羽の矢を立ててみました。話としては「小麦色狂詩曲・3」の続き……康介がひとりで浅里ちゃんの家にやって来た、その日の夜の出来事って感じです。
 ……ってこいつらその日の昼間、寒空の下の縁側でヤッてるんですけどね(笑)、夜は夜で2人きりになっちゃったらまぁこうなるだろうな〜と。ちょっと浅里ちゃんが積極的過ぎるかな〜とも思ったのですが、康介が超鈍感少年なモンで、これくらい浅里ちゃん側がリードしないとエロ展開にならないんですね〜。
 一応「小麦色狂詩曲」を読んでない方にも楽しんで貰えるように描いたつもりなのですが、さすがに今回のは前作までを読んでないと感情移入しにくかったかも……そこはもう素直に猛反省ッス(>_<)。

 次回……もし夏コミ受かったら何描こうかな〜? 商業で発表した作品の続きも良いのですが、同人誌のみのオリジナルっていうのもアリですかね??(゚Д゚ ≡ ゚Д゚) ま、それこそ編集さんには「商業誌でやってよ」と言われそうですが(笑)、例えばなかなか商業誌では出来ない「レズ」とか、ね。
 まぁ夏コミまでは長いので受かったらまた考えますけどね、今回の冬コミは準備期間がほとんど取れなかったので、夏コミはもうちょっと余裕を持った進行で行きたいモンです……えぇ。

                             ■ ■ ■

 で、最後にお知らせ……「えろり屋/2010-WINTER」の自作宣伝ページで一番最初に告知しようと思って今まで黙っていたのですが……2月25日に新しい単行本が出ます!ヽ(*´∀`) <ウレシイッス
 発売は「恋の特別室」に続いて2冊目のオークス、タイトルは「子猫じゃないモンっ!」でございます。
 詳しいことは次回更新時に。実はもう着々と単行本作業は進んでおりますよ〜♪(*゚∀゚)ノ
■2011/01/27
■最長話数記録更新

 新刊発売まで後1ヶ月ってコトで、そろそろ更新〜(*゚∀゚)ノ

 今回トップに飾った絵が、2月25日発売『子猫じゃないモンっ!』の表紙イラスト(の「YUKI-GUNI」トリミングVer.)でございます。ちょっぴり凌辱チックな衣装と情景ですが、収録作品は全編和姦オンリーでございますので、その系が苦手なお方もご安心。や、まぁ実際にあんな場面が本編中ホントに出て来るんですけどね(笑)。

 その単行本『子猫じゃないモンっ!』、先日すべての作業が終わり無事ボクの手を離れました〜♪ ま、厳密には書店配布用のペーパー等細々したものは残っているのですが、一応これで本だけは出せる状況となりました。後はデザイナーさんに頑張って貰って、それをチェックするのみであります。
 いや〜しかし、今回ほどモノクロの通常原稿を手直しした単行本って今までにないと思います。原稿差し替え(絵の修正)だけでも19枚、セリフ等の直しはほぼ全話に渡って入れさせて貰いました。
 お陰で次の仕事がドンドン押されまして、実は今、結構ピンチ(笑)。

 現在は「華陵学園初等部/2月号」(2月15日配信!! Σ(゚Д゚ノ)ノ)の原稿に取り掛かってまして、昨日ようやくネームのOKを貰ったところです。タイトルは「恋のフィアンセ」……寮生であるが春休みに里帰りをするお話でございます。もちろん1人で帰っちゃドラマが生まれません……なぜか啓太も一緒です(笑)。

 いや、ホントは次の単行本に向けて新シリーズを立ち上げたいところなのですが、ちょっと今回はさすがにスケジュールが厳しくて、既存の…しかも描き慣れた「恋の特別室」シリーズでご勘弁下さい(笑)。しかしこのシリーズ……今回で何と10本目!! ……単行本1冊このシリーズだけで出せるがな(笑)。気づけば歴代のシリーズの中でも最長話数記録更新となりましたよ〜。
 ※ちなみに今までの記録は多分「森の中の少女」の9話……ま、あっちは完全な続きモノでしたけど。

 ちなみに「華陵学園初等部」、その次の登場は「4月号」(4月15日配信)になると思うのですが、そこではしっかりと新シリーズ開始の予定です!!(*゚Д゚)=3
 タイトルはまだ決まってないのですが、何となくの設定とストーリーは頭の中で組み上がっております。ま、簡単な設定だけバラしちゃうと、次期シリーズのテーマは「写真部」でございます。意外や意外、華陵学園初等部で今まで誰も「写真部」を描いたことがないらしいので〜♪
 いや……まぁ”ただの写真部”ではないんですけどね。そこら辺についてはまた後日〜(*゚∀゚)ノ

 と言うワケで既に最終デッドまで2週間を切っておりますので、急いで下書きに入りたいと思います!
■2011/02/16
■「恋のフィアンセ」

 先日は東京でも雪が降ったりでまだまだ寒い日が続きます。皆さんいかがお過ごしか?(・ω・)

 約20日振りの日記更新となりましたが、今日はオークスのネット配信雑誌「華陵学園初等部/2月号」」に掲載された「恋のフィアンセ」について。2007年末より描き続けている「恋の特別室」シリーズ、今作で10作目でございます。

ここは啓太がご両親の命日に合わせて毎年訪れるという、町外れのとある場所にある墓地。今年はも一緒にお参りに……。もうすぐ春休み、出向先から一時帰省する両親に合わせて恋は里帰りを考えていたが、帰る場所のない啓太は児童寮でゴロゴロしていると言う……ちょっぴり啓太のことを可哀想に思った恋は思い切って「ウチ…来る?」と誘ってみたのだった。
http://www.dmm.co.jp/digital/book/-/detail/=/cid=b256aokgs00058/

 制作していたのは1月後半から2月上旬……って言うか、入稿したのはつい先日。雑誌発売1週間前の超ギリギリ入稿でした!! Σ(゚Д゚ノ)ノ

 恋の実家に啓太も一緒に里帰りをするっていうネタは昨年末に制作した「恋のエキス」(12月号掲載)を描いてる間に何となく思い付いたネタで、ボク自身が年明けの帰省のことを考えていたからでしょうか? 本当は”お正月の里帰り”のつもりだったんです(笑)。
 これが「恋のエキス」制作前に思い付いたネタだったら、先にこっちを描いたんでしょうけどね……いや、家族の温かみというか有り難み的なモンて、お正月が一番感じるじゃないですか!? 12月号掲載なら時期的にピッタリだったんですけど、2月号におせちやお雑煮食べるのも何かな〜?って。
 ん〜でもお正月か春休みかは最後の最後まで悩みまして、今でもやるんだったらお正月でやった方が面白かったかな〜と少々後悔……いや、これが2月じゃなく6,7月くらいだったら、完全に開き直ってたと思いますけどね(笑)。

 時期的な問題以外にこのネタの懸案事項だったもう1つが、恋の両親をどう扱うか、でした。ボクのマンガは少年vs少女のガチンコバトル(?)が基本軸としてありますので(「恋の特別室」シリーズは特にそう)、ここに親が絡んでくるとイマイチ燃えられないって言うか、萎えるって言うか……いや、あくまでもボク個人が何ですけど(笑)。
 まぁでも最後の1ページはお父さんが出て来ないと話にならないネタなんで、前半戦のお母さんの扱いが問題だったのです。……と言うわけで、とりあえず当初考えていた前半戦の家族の団欒シーンはバッサリカット!!!!(*゚Д゚)(くわっ 玄関先で挨拶もそこそこにいきなり恋の部屋突入で、お母さんの姿は極力小さく(笑)。
 ……あ、でもこれがもしお正月のネタだとしたら、お父さんも昼間から普通にいるだろうし、娘が男を連れて帰省していきなり自分の部屋ってワケにはいかなかったのかも(笑)……そう考えると、春休みで正解だったのかなー? ん〜、今気がついた…(・ω・)

 と言うワケで、「恋の特別室」シリーズのストックネタはもうありません!! (ノTдT)ノ いや、「恋の仮面舞踏会」っていう内容の全く解らない、タイトルだけ決まってる案があるのですけど、多分やりません(笑)。恋はまた良いアイデアが思い付いた時に描きますよ〜♪

                             ■ ■ ■

 さてさて新しい単行本『子猫じゃないモンっ!』発売まで、残り10日ほどとなりました。書店で配布するのおまけペーパーも4枚ほど描きまして……まだどこで配布とかは発表出来ないのかな?(゚Д゚ ≡ ゚Д゚) んじゃそれは次の更新の時にでも……。

 ちなみに現在制作中の原稿は「COMIC RIN/5月号」用の原稿「発情レッスン(仮)」というヤツで、現在ネームが完成してこれから下書きってトコ。
 「発情キッズ」シリーズの5作目……このシリーズの最終話になるかも?
 で、今回は今まで姿も名前も出てるのに完全に”仲の良いお友達の1人”としての扱いだった彩也ちゃんのお話……えぇ、一応連載前からココまでは考えていたんで、名前にもわざわざルビを振ってたんですね。
 あ〜でも、樹里海斗の絡みはもう1度くらい描きたいかな〜? シリーズ全体のヒロインは美海なんだけど(笑)。
■2011/02/20
■「発情ブラッド」

 今回の日記は素早い更新です(・∀・)ゞ
 今月は雑誌掲載2作、おまけにもうすぐ単行本が発売されますので……ってやっぱ2つの雑誌を隔月で廻してるなら、掲載月は交互にするべきだよな〜。そうすれば最低月1本、毎月読者さんに顔見せ出来るワケだし。ん〜、まぁ4,5月辺りで「RIN」を1本早めに突っ込んで調整出来たら、とか思ってるんですが。
 
 と言うわけで今日の日記は今月の2本目、「COMIC RIN/3月号」に掲載された「発情ブラッド」について。

実兄である空にィに今日もエッチをされてしまう美海。嫌々なのか、それとも兄が言うように本当にエッチが好きなだけの「変態」なのか……”男の子を好きになる”という感覚がいまいち理解できない美海は、
親友・樹里がつき合っている双子の弟・海斗の良さも見出せず、家で学校でと戸惑いの多き毎日。そんなある夜海斗の部屋に行くと、風呂上がりに座ったまま寝入ってしまった弟の姿……しかもパンツの隙間から”例のモノ”がポロリンと……。

 制作していたのは年末から1月中旬にかけて。その後に単行本の書き下ろしや先日紹介した「恋のエキス」なんかも描いてますので、既にちょっと遠い記憶(笑)。

 「発情キッズ」シリーズの4話目である今作「発情ブラッド」は、2話目の「発情シスター」と同様、双子の姉・美海が主役の話(※1話目「発情スイッチ」と3話目「発情ルーム」は親友の樹里が主役)。ただお相手の男が前回同様「空にィ」なのは冒頭の2ページのみ……今回メインのお相手は双子の弟「海斗」でございます。
 このシリーズを描き始めるにあたり一応全5話の話もあらかじめ考えてからスタートしたのですが、その全5話中一番描きたかった回が、実は今回の4話目「発情ブラッド」だったりします。
 シリーズ共通の基本テーマである”性への興味、好奇心”により、双子の弟であり、しかも弟は親友の交際相手であるにも関わらず、どうしても好奇心を抑えられずコトに及んでしまう……ぶっちゃけ「寝取り(寝取られ)」なワケですが、この話が一番”性への興味、好奇心”をストレートに出せるんじゃないかな〜と思ってましたので……。
 いや、実際描いてみたらネームで一番苦労したのも今作でした(笑)。単行本でまとめて読めば解るんでしょうが、とりあえず「空にィ」との関係性も見せておきたいし、美海の戸惑いと行為に及ぶ言い訳はもちろん、海斗の「実の姉とやる!」という心情の変化と決心もどこかで描いておかないといけないしで、まぁとにかくやらなきゃいけないことがいっぱいで…… (;´Д`A ``` 
 途中で頓挫しなかったのは、すべては樹里の満面の笑顔の「オチ」があったからだと思います(笑)。やっぱ「寝取り寝取られ」は男女のどちらかが確信犯じゃなきゃやりにくいですな……。
 まぁでも基本的には当初の計画の通り描けたので、満足してます〜(・ω・)

 ちなみに現在制作中なのが「COMIC RIN/5月号」掲載予定の5話目「発情レッスン(仮)」。前回の日記でも書きましたが、美海、樹里とは仲良しコンビ、もう1人の親友・彩也がメインの話です。
 ホントは全5話と言わずもうちょっと描きたい気もしているのですが、今後の展開を考えるともう大乱交パーティーしかないような……笑って済ませるのなら、それもアリな気もします(笑)。

                             ■ ■ ■

 いよいよ単行本『子猫じゃないモンっ!』の発売日、2月25日が近づいて来ました!!!!(*゚Д゚)=3 ついこの間入稿したばかりなので果たしてホントに出るんだろうか?と心配になったりもしますが(笑)、多分、出ます。
 ホントはペーパーの配布予定店も公表したかったのですが、何でも担当さんが来週の水曜日、23日まで入院中とのことで……ΣΣ(゚д゚lll)
 最終確認が取れ次第、何としても発売前に当サイトで速報にて更新したいと思っているのですが、一応「メロン」「とら」「ダンジョンブックス」では配布されると思います。その3店は店名入れて描いたので、おそらく(笑)。
 次回の日記は単行本『子猫じゃないモンっ!』についてですので、よろしくです〜(・∀・)ゞ
■2011/02/25
■『子猫じゃないモンっ!』

 出ました単行本!!!!(*゚Д゚)=3

 雑誌「華陵学園初等部」に掲載された作品10作と書き下ろし4コママンガ……『恋の特別室』に続いてオークスから2冊目、通算で18冊目の単行本『子猫じゃないモンっ!』でございます。
 初出は2009年〜2010年とほぼ直近のものばかり、強引・成り行きといろいろですが、全編和姦オンリーな作品集となっております。

●『子猫じゃないモンっ!』のコンセプト
 登場人物は同じ学園で5年1組のクラスメイト同士(1人高校生の先輩が出て来ますが)。今回の単行本は勉強(テスト)、運動会、学園祭、そして夏休み……と学内行事での出来事を基本としてストーリーが展開され(時系列はバランスを考えて、あえてメチャクチャにしてますが)、前作の『恋の特別室』よりも”同じ時間を共有している感”を高め、更にキャラ同士の絡みを増やして描いてみよう、との考えの元制作して行きました。

 後はそれによって自分自身が混乱しないように、と(笑)。いや、時系列もバラバラなら制作順もバラバラだったので……。
 混乱した例を挙げると、「恋の王子様」の次に描いた「子猫じゃないモンっ!・1」
 「恋の王子様」で啓太が学園祭での劇の練習中骨折をするため、「子猫〜1」」でも腕を吊った姿の啓太を描いていたのですが、これって学園祭の前の設定だったはず……慌てて啓太の手だけ描き直したり、クラス劇は当初体育館でやるつもりで「恋の王子様」にもそのようなカットを描いていたのですが、その後に描いた「子猫じゃないモンっ!〜学園祭編」で体育館だと都合が悪くなり、単行本作業の時に描き直し……とか。
 後は「子猫じゃないモンっ!〜運動会編」赤リボンについて云々語ったため、「こころの乙女ごころ・3」の冒頭シーンで、こころの左肩に3つ書き足したり、とか(笑)。

●表紙について
 例によって例のごとく、塗りは今回も同人サークル「えろり屋」での相方ゆうろくん。最初の色校が出た時に編集さんも含めて3人、夜のファミレスに集合したのですが、車で行ったボクがナビがあるにも関わらず道に迷って泣きそうになったのは良い思い出です(笑)。
 ちょっと赤みが強すぎる、というのがその時の感想だったのですが、次の試し刷りでもまだ赤い?……更に赤みを減らして……と指示してもそれが最終でしたし、変に指示して肌が異様に黄色くなってても困っちゃうので、ここが妥協点と思い、現物のような仕上がりになりました。ん〜、許容範囲とはいえまだちと赤いね(・ω・)。

●かきおろし「夢で逢えたら」4コマについて
 今回は4コマを描くぞ!と何故か思ったボク……4コママンガなんて描いたことなかったのに(笑)。いやまぁキャラは完全に出来上がっていたので、ネタ出しにはそんなに苦労しなかったですけどね。
 お気に入りとしてはそれぞれ2編にまたがった「罪深き男」「ネコのしっぽ」「夢で逢えたら」辺りでしょうか? ちなみに恋の「夢で逢えたら」は以前かきおろし8ページくらいで描こうかな?と思っていたネタでした。マンガで描いたらそれはそれで面白そうなんですけどね、触手ネタ

 あ……ちなみに「恋の真夏の夜」と「恋の王子様」の間に入っていた白雪姫のポスターとそれにまつわる恋&啓太&美咲のやり取りもかきおろしのおまけですので!!!(*゚Д゚)=3 これは「恋の王子様」を描いた時点で単行本かきおろしとして描くことを決めていました(笑)。

●お気に入りの作品
 「子猫じゃないモンっ!」シリーズ、「こころの乙女ごころ」シリーズ、「恋の特別室」シリーズと全3シリーズで構成された今回の単行本。
 「こころ」ではやっぱり1話目の「こころの乙女ごころ・1」ですかね〜。こころが一番普通の”女の子”してますし(笑)。
 「恋」は3編ともお気に入りなのですが、しいて挙げれば「恋の真夏の夜」。おもらしネタ&樹木を背景にエッチするの大好きw いや、「恋の露天風呂」の甘々な感じも好きだけどなぁ……。
 「子猫」だと露出好き、辱め好きなボクとしましては1話目の「子猫じゃないモンっ!」がシチュエーション&プレイ共にマイ・フェーバリットでございます。「〜学園祭編」も羞恥度アップでなかなか。

 そんなこんな……今回は本編・かきおろし共、作者としましてはかなり遊んでしまった単行本となりました。皆さんがその”遊んでる感”を感じて頂き、尚かつ楽しめる本になっていると嬉しいのですけどね〜♪ こちらにいつものようにアンケートを用意させて貰いましたので、是非感想聞かせて下さると嬉しいです♪
 とにもかくにも、今年最初の単行本『子猫じゃないモンっ!』をよろしくお願い致しますです!(・∀・)ゞ

                             ■ ■ ■

 で、最後に恒例となりました”次回の単行本についての展望”ですが……次は「COMIC RIN」掲載分なのでおそらく茜新社……現在制作中の「発情レッスン(仮)」を含めて既に7本ありますので、時期としましては早くて今年の秋頃……遅くても年末までには、という感じでしょうか? どちらにせよ、「発情キッズ」シリーズがメインの単行本になると思います。
 通算……19冊目の単行本!!Σ(゚Д゚ノ)ノ 早っ……「20」が目前だよ……Σ(゚д゚lll)
■2011/03/24
■地震と鬱と禁煙と

 1ヶ月ぶりの更新だよ〜Σ(゚Д゚ノ)ノ

 大変遅ればせながらではございますが、このたびの東北地方太平洋沖地震で被害を受けられました皆さまに心からお見舞い申し上げます。
 3月11日の14時46分頃、太平洋三陸沖で発生したM9.0の大地震……ちなみに震源から遠く離れた東京の震度でも5強!体感したことがない強い揺れがかなり長い間続いておりました……まぁでもウチは仕事部屋の雑誌が崩れ落ちたり食器棚のグラスが2,3コ割れたりしただけで……あ、熱帯魚の水槽の水が派手に溢れましたね。もちろん台の上から落ちなかっただけでも良かったのですが、ウチのは海水魚なモンでリビングに飛び散った塩水を眺めてしばし途方に暮れておりました。
 
 そうそう、今月のもう一つ大きな出来事……あくまでも私的な出来事ではございますが、私禁煙なんぞ初めてしまいました!元々去年10月のタバコの価格大幅値上げの時に禁煙しようと思っていたのですが、そのくせカートンで買い溜めなんてしてたモンだからタイミングを逸しまして(笑)。
 で、2月から健康&気分転換の為に近所のスポーツジムに通い始めたのですが……これがね、思ってた以上に体力が落ちてるのですよ!!Σ(゚д゚lll) もちろん肥満なせいもあるのですが、こりゃタバコもいよいよ止め時かも……とか一大決心しちゃいまして、2月28日の午後0時を境にスパッとタバコ断ちしてみました!

 いや、最初の1週間程はホントに辛かったですね……タバコのことを常に考えている自分がはっきりと解るんです(>_<)。とにかく口寂しくてガム噛んだりしてたのですが、ガムはすぐに飽きちゃってw で、今度は買い込んだFRISKMINTIAを大量摂取してみたり……まぁ限度を超せばどれもこれも飽きちゃうんですけどね(笑)。
 や〜でも、月の半ば頃は禁煙なんて止めときゃ良かったって本気で思いましたヨ……ネームをやらなきゃいけない時期になっても全然集中出来ないんです!だって頭の中、8:2くらいでタバコのこと考えてますからね(笑)、もう気ばっかり焦っちゃって、地震のことでテレビに釘付けになったり、やっぱりネタが出なかったり、地震酔いみたいにフラフラしちゃったり、ちょっと鬱っぽくなってみたり……。
 と紆余曲折、昨日24日にようやく新しいネームが出来ました!! 1つのネームに掛かった日数約20日!これだけ苦労したのはさすがに初めてでございました……(;´Д`A ```

 「双葉の頃(仮)」というタイトルで、「華陵学園初等部」の新シリーズになる予定でございます。配信は4月15日予定……えっ!?Σ(゚Д゚ノ)ノ 〆切まで2週間ありません。3月は「華陵」1本なので余裕があったハズなのですが、さすがにネームで20日掛かっちゃダメですよね……orz

 ホントは「双葉の頃」についても少しお話したいところではありますが、取り急ぎ下書きの方に入りたいと思います……次の更新時には多少余裕を取り戻せていられれば良いのですが〜。

 ……禁煙?や、もちろん今も続いてますよ!せっかくここまで我慢したんですし、この日々の努力を無駄にはしたくない……何よりヨメ&ムスメに禁煙を宣言した時の「頑張って!」との励ましを、今回ばかりは男として裏切れない感じなので!!(*゚Д゚)=3
 ただ体力回復の実感はまだないです……しかもまたちょっぴり体重が増えましたし(笑)。
■2011/04/21
■「発情レッスン」

 ご無沙汰でございます、たまちゆきです(・∀・)ゞ
 いや、いきなりぶっちゃけちゃうと、4月もいまいちやる気出ないくてさ〜w
 3月の地震ももちろんですが、今度は福島の原発がどうしようもないことになってたり、都知事は結局アレがアレだし、禁煙続いてるのは良いけどいい加減タバコ嫌いになっても良いのに、依然としてことある事に吸いたい衝動に駆られるし(笑)。
 まぁエロマンガなんか描いてる場合でもないのにな〜なんて考える時もあるのですが、それはそれ、一応仕事ですので土壇場になればやるのですっ!!!!(*゚Д゚)(くわ

 制作中だった「双葉の頃(仮)」改め、「となりの双葉ちゃん」は〆切デッドの2日間、4月5日には完成しまして即日入稿。「華陵学園初等部/4月号」掲載……ですから、4月15日にはもうDMMの方で配信されたのかな?? ん〜そちらについての詳細は後日また改めてってコトで……。
 本日の日記は17日に発売された雑誌の方、「COMIC RIN/5月号」に掲載された「発情レッスン」について。こちらは確実の載ってますし、発売もされてます。ボクの手元にもあるから大丈夫ですw

美海樹里彩也の仲良し3人組+海斗で下校中……そこへ美海・海斗の兄・が(また)見知らぬ女を連れてやって来た。偶然とはいえせっかくみんな集まったことだし、どこかでお茶でもしに行こうという話になったのだが、彩也だけは「今日こそ家庭教師の先生とSEXしたいからダメ」と帰ってしまう……。

 制作していたのは2月の半ばから下旬にかけて。
 長らく描いていた「発情キッズ」シリーズも第5話目、一応の完結編でございます。と言ってもまぁ1話完結のシリーズモノですので、どこから読んでも基本話が分からないってことはないとは思うのですが……ん〜、あぁでも今回のシリーズは何話続いても1人の男と1人の女のエッチが一対一で続くワケではなく、その都度ヒロインも男も変わったりするのでちょっと解りにくいですかね……?
 で、今回の「発情レッスン」は5話目にして初めてのヒロイン・彩也……いつか彩也を主役で話を、と連載当初から考えていましたので、1話目の「発情スイッチ」の時に予め「さや」とルビを振ってたんですよ、えぇ、決して今になって思い付きで描いたワケじゃございませんのでっ!!!!(*゚Д゚)
 で、「生態」云々の進め方で途中ちょろっと悩みましたが、基本的にはすべて思い描いた通りに出来上がりましたかね? 正直もうちょっと(良い意味で)期待を裏切ってくれると作者側としては嬉しいのですが……それはもう頭の中にあった映像を忠実に……(笑)。
 あ、もちろん”一応”の完結編なので、「6話目」は描かないってワケではありませんヨ。えぇ、普通〜に描くかもしれません(笑)。もし描くとしたら……やっぱ樹里と海斗の話を描きたいかな〜? 美海を描きたいけど、相手はお兄ちゃんか海斗だし、幸せな展開にはなりにくいんだよなーw
 彼女にもいつか春が来ると良いですね!

 んで、現在制作中なのが「COMIC RIN/6月号」に掲載予定の「いつもの車両で(仮)」……「車両」と描いて「ばしょ」です。全20ページ中、現在下書きの16ページ目……って、GW進行もあって〆切28日、結構ピンチなんですけどね。
 それにしても……ここ3,4月の遅ペースじゃ、夏コミ受かっても本出せないよ!!Σ(゚Д゚ノ)ノ 何とか5,6月辺りでは本調子に戻さないと……。
■2011/05/01
■「となりの双葉ちゃん」

 我が「YUKI-GUNI」11周年でございます♪(*゚∀゚)ノ
 1周年ではなく、ましてや10周年でもない”11周年”という中途半端さ……長く続いてるな〜と感心はするものの、だから何と言われればそれまでのAnniversary……ま、めでたいことには変わりないですな。

 GW前にヒーヒー言いながら制作してた「COMIC RIN/6月号」用の原稿「いつもの車両で」、無事完成致しました!! (*゚Д゚)ゞ ハイ! この間描いた「となりの双葉ちゃん」もそうだけど、ネームの時点で尻に火が着いてたモンだから、今回も急ピッチな制作でして……えぇ、せめてネームがもうちょっとでも早く出来れば、すげぇ楽なんですけどねぇ……。

 つーワケで今日の日記は「華陵学園初等部/4月号」に掲載された「となりの双葉ちゃん」についてです。ホントは4月15日配信開始のWEB雑誌なんですけど、4月は21日頃に配信されたらしくちょっと遅れての日記でございます。

双葉ちゃん優くんは家がお隣同士で昔からの幼なじみ。物ごころ着く前からいつも一緒、まるで兄妹のような関係だったのに、最近急に優くんのことを「男の子」として意識し始めてしまった双葉ちゃん……その理由は思春期を向かえて優くんのニオイが気になりだし、そして双葉ちゃんはそんな”男の子のニオイ”が思いの外、好きな女の子だったから……。

 制作していたのは3月頭から4月頭まで。禁煙を初めて1発目の作品……精神的イライラが続いてなかなかネームが出来ない中、3月11日の東日本大震災、レベル7の福島原発爆発、度重なる余震等、テレビに釘付けになったり仕事以外のことで考えることが増えたり……結局1ヶ月超の制作時間でようやく完成させた、いろいろな意味で思い出深い作品となりました。
 新シリーズを興すには精神的にキツイかも……じゃあ単行本宣伝の意味も兼ねて「子猫じゃないモンっ!」シリーズの続きで行くか、3作連続だけど「恋の特別室」シリーズで行くか……とか、編集長さんと何度も何度も検討を重ねたのですが、結局今回は当初の予定通り新シリーズ・スタートと相成りました。

 女の子の思っていること・心情を前面に、その心の揺れと動きを軸にストーリーを展開していく……「RIN」で連載していた「発情キッズ」シリーズみたいな感じの、「華陵学園初等部」版で行ってみよう、と。自分の作品をヒントに類似品を持って来る辺り、かなりの追い詰められっぷりが伺えますね(笑)。
 まぁ狙いは似ていてもやっぱり別物に仕上がるモンで、今作は「発情キッズ」シリーズとはまた違った感じになったんじゃないでしょうか? 何たってボクの作品で(おそらく)初めて、オナニーだけで終わってしまう話ですからねw
 オナニーだけで16ページ保つかな? と描き始めは不安に思ったのですが、終わってみれば結局18ページ。縦笛描くのも時間掛かるかな〜と心配でしたが、デジタルで描いたらそんなでもなく……うーん、デジタル様々(・ω・)

 一応次回の「となりの双葉ちゃん・2」で双葉と優は結ばれる……いや、ぶっちゃけヤルと思います、多分。双葉が暴走しなければ。いや、まぁどーせなら暴走しちゃってもっとエロエロな展開になってくれても良いですけど(・ω・)
 掲載は6月発売の「華陵学園初等部/6月号」……5月末〆切に向かってこれから描く原稿になります。ようやくちょっと余裕が出て来たかな……? って月1本描いてるだけじゃ同人誌が入って来るとパンクするんですけどね!! Σ(゚Д゚ノ)ノ
 まーでも5月頭の連休くらいは人並みにくつろいでも良いでしょ〜♪
■2011/05/18
■「いつもの車両(ばしょ)で」

 今年のGWは家族で草津に行って来ましたヨ。実は10年くらい前にも同じホテルにヨメと2人で行ったことがあったんですが、その時はもうホントに貧乏旅行で…….
 泊まったのは本館から離れにある別棟だったし、食事は2泊中1回の夕食だけ本館に行って食べられる(他はコンビニとか出前とかw)……そりゃあもう散々な旅行でして……(*´Д`)=3ハァ
 で、まぁその時のリベンジってワケでもないですけど、せめて本館に泊まってみようと(笑)。今回は前回と違って車で行きましたんで機動力もあり、ホテルも温泉も満足な旅行となりました〜。
 ただ先日10年前の草津旅行の写真が偶然見つかって、今と比べてあまりの痩せっぷり……いや、今のボクの太りっぷりにびっくりしちゃいました。さすがにもうちょっと痩せなくちゃ!Σ(゚Д゚ノ)ノ

 さてさて本日の日記は「COMIC RIN/6月号」掲載の「いつもの車両で」について……日記タイトルにもルビを振ったように、「車両」と書いて「場所(ばしょ)」と読みます……ん〜まぁこだわりはあるものの、そんなに深い意味はないんだけどw

 小学校では学校一の秀才で通っていた五十嵐耕大くん。周囲に押されるように超難関私立中学を受験→見事合格したのだが、井の中の蛙大海を知らず……自分の限界を知り退屈な日々を過ごす毎日。そんなある日、帰りの電車の向かいに座っていた女の子が自分を見つめながらオナニーを……!? その女の子は入学以来学年トップの成績を保ち続けている天才少女・笹木祐里だった。

 制作したいたのは4月頭からGWまで。タバコの禁断症状が続く影響か、震災の余波か、「華陵学園初等部/4月号」に描いた前作「となりの双葉ちゃん」に続いてまたまた難産でございました!!Σ(゚д゚lll)
 最初はロングヘアの女の子で短編を描こうと思っていたのですが、悩みに悩んじゃって結局自分が動かしやすいショートっ娘にw
 しかし……いくらショートで描き慣れているとはいえ、GW進行で結構ギリギリだっつーのに何で電車の中なんていう設定で話作っちゃったんだろ?(゚Д゚ ≡ ゚Д゚) いや、ホントは学校の教室で〜という設定でも考えていたんですけど、放課後の教室でオナニーって、この間まで描いていた「発情キッズ」シリーズの3話目「発情ルーム」と思いっきり被るんじゃないか?と(笑)。
 編集さんには気にすることはないって言われたんですけどね、おそらく単行本化する時には一緒に収録されるんじゃないかと……だったら似通った設定の話が2つあるより、少しでも差別化させるべきだよな〜ということで、電車の中になったワケです。
 で、何となく小学生で電車通学っていうのもピンと来ず、尚かつ成績云々で話を廻して行きたかったので、今回久々の制服っ子にしてみましたー。

 一応今回の話はホントに純粋な短編ネタなので続きを全く考えていないのですが、機会があればこの2人の学校でのエッチも描いてみたいな〜と思っているのですが……どうでしょ??

 最後に現在のお仕事状況ですが、前回の日記でもちょろっと書きました通り、「華陵学園初等部/6月号」(6月半ば配信)に掲載予定の「となりの双葉ちゃん」第2話目を描いております。
 ……あ、ワタクシ前回一つだけ嘘をついておりました!!Σ(゚Д゚ノ)ノ
 「となりの双葉ちゃん・2」ではなく、あえて「となりの双葉ちゃん〜ステップ」というタイトルに……そして次回で双葉と優くんは結ばれる、と断言しておりましたが……またまたオナニーだけで終わってしまいました!(笑)。
 「ホップ」→「ステップ」→「ジャンプ」……えぇ、「ジャンプ」する3話目には必ずや2人をヤらせてみせますので、本番至上主義(?)の方々はもうちょっとお待ち下さいませ♪(‘ v‘)
■2011/06/05
■夏コミ合否

 という日記タイトルということで、いきなり結論から行きますっ!!!!(*゚Д゚)
 えろり屋:日曜日 東地区”キ”ブロック-43b 
 ……でございます。

 今年の夏コミは”日曜日”と言っても8月14日みたいですね。場所としては東3ホールの端っこの方なので、西にも顔出す予定って方には大変かとは思いますが、是非是非お越し頂きたいモノです。えぇ。
 今回も同人誌・絶筆宣言をしたふうたまろ氏は不参加で、ゆうろくんと2人で参加致します。ちなみに新刊はいつものようにエロでロリぃなマンガとイラストで構成された「えろり屋/2011-SUMMER」ってなタイトルの本になると思います。

 で……ん〜まだ具体的に動いてないので確定事項ではないのですが、出来たら今回の夏コミは会場でお買いになって下さった方だけへの”特典”みたいなのを作りたいな〜なんて話し合っているところです。まぁ小冊子とか作るには時間がなさすぎるので、おそらくペラだとは思うのですが……えぇ、同人ショップで買って貰うのももちろん嬉しいのですが、出来たら会場で買って頂きたいですし……いや、会持ち込みスギなのは承知の上で言いますが、とりあえず完売しないのは寂しいです、やっぱ(笑)。

 ま、夏コミの作業は「RIN」の原稿が上がってからです。
 「COMIC RIN/8月号」用のネームが昨日完成しまして、まだ仮タイトルだけど「いつもの座席で」と言います。「座席」と描いて「ばしょ」と読む……6月号掲載の「いつもの車両で」と読みは同名タイトル、話としてはその続編となるモノでございますー。

 有名私立中学に入学以来常に成績トップを取り続ける祐里ちゃんとつき合い出した耕太くん。学校でも噂が広まりつつある中で、ふと耕太くんが抱いたある疑問……それは、本当に祐里ちゃんはボクのことが好きなんだろうか?ということで……とかそんな感じのお話。

 予定ではネームを5月中に上げる予定だったんだけど、前作が30日完成だったし、実質5,6日でネーム完成っていうのはここ2,3ヶ月続いているスランプの中ではワリと優秀なんじゃねーの??(゚Д゚ ≡ ゚Д゚) 20日くらいまでに完成すれば、時間は十分に取り戻せる範囲だし。
 何とか遅れを取り戻しながら同人の方も頑張りたい6月の決意でございます〜。じゃなきゃ7月死んじゃうΣΣ(゚д゚lll)
■2011/06/23
■「となりの双葉ちゃん〜ステップ」

 急に暑くなって来やがりました。今年の夏は節電節電って……いやいや無理だって絶対… (;´Д`A ```
現在早くもエアコンフル稼働中ですよ、ウチの仕事部屋!(軽く開き直り)。

 さてさて本日の日記は「華陵学園初等部/6月号」にて配信された「となりの双葉ちゃん〜ステップ」について。ホントは毎月15日配信のネット雑誌ですが、今月は1週間ほど遅れたみたい……理由は知らないけどまぁワリとルーズな感じです、いつもw

双葉ちゃん優くんは家がお隣同士で昔からの幼なじみ。重度のニオイフェチである双葉ちゃんは優くんのリコーダーでオナニーすることを覚えてしまう……最近そのリコーダーも優くんのニオイが薄れて来てしまったので、先っぽのみをすり替えようとお風呂に入ったのを見計らって再び部屋に忍び込むと、そこには何と脱ぎ立てホヤホヤの優くんのパンツが……!!!

 制作していたのは5月。まだまだ禁煙苦から抜け出せない中、微妙なテンションで描いてましたw ただ一番の懸念部分だったネームに関しては「華陵学園初等部/4月号」に掲載された前作があったので、キャラも設定もはっきりしてるってことで比較的楽だったかも。
 まぁ今回のポイントは”いかに本番をしないで盛り上がれるか”というところに尽きるかと……。

 いや、続きモノで2回連続本番がないって、昔描いた「イタズラの時間」って作品以来かも?(゚Д゚ ≡ ゚Д゚)
 あの時は半凌辱っぽい話の展開だったのでそんなに意識しないでもエロ〜な感じで描けたのですが、今回はほぼオナニー……1作目がリコーダーでオナニー、今回がパンツでオナニーと、欲情する対象が微妙に代わっただけで(笑)。
 もうね、16ページ目辺りから「あぁもう優くん犯っちゃえヨ!!(#`皿´)」とか思ったりもしましたけど、彼の性格としてはあそこで顔に出してしまうのが精一杯だろうな〜ということで……いや、口に咥えて貰ってるワケでもないのによく我慢できるな〜と作者ながら逆に感心しちゃったり(笑)。

 次回執筆予定の「華陵学園初等部/8月号」では、ようやく2人がエッチすると思います! ホントは学校を舞台にした方が雑誌の特性にあってるんですが、次回まではまた優くんの部屋かな〜? まだ朧気なイメージしか浮かんでないのですが、出来ればエロエロラブラブな展開を描けたらな〜なんて思っておりますので、未来の自分の乞うご期待です【゚Д゚】

                             ■ ■ ■

 制作中だった「COMIC RIN/8月号」用の原稿「いつもの座席(ばしょ)で」も終わり、「えろり屋」としていよいよ夏コミに向けての同人に取り掛かり始めました。
 オリジナルでロリである以外はまだ全然考えてないので思案中……ん〜でも今回は特にストーリーなんてなくて良いから、とにかくエロエロラブラブな展開が描きたいかな〜なんて。中学生くらいなんだけど、女の子の方がエッチの最中「○○くんの精子だったら私、妊娠しちゃっても良いよ?」なんて言っちゃったりするようなw うん……まぁ相当頭は悪そうなカップルになるだろうな(笑)。

 同人誌の詳細については確定したらお知らせしますわ〜( ゚Д゚)y
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