■2010年9〜12月
2010/09/02|ボクっ子問題
2010/09/12|問題解決
2010/09/17「恋の真夏の夜」
2010/10/06|仕事部屋・大改造計画
2010/10/15「子猫じゃないモンっ!4〜運動会編」
2010/10/25「発情シスター」
2010/11/02|冬コミ当選
2010/11/12|安からに…
2010/11/19|冬コミ用のネタは…
2010/12/08|マイコ再び
2010/12/19「発情ルーム」
2010/12/25「恋のエキス」
2010/12/25|たまちゆきの「2010年」総括〜その1
2010/12/31|たまちゆきの「2010年」総括〜その2

※赤文字の日記は、マンガの制作秘話です。
※緑文字の日記は、単行本発売の日です。
2010年5〜8月へ 2011年1〜4月へ
■2010/09/02
■ボクっ子問題

 夏が過ぎ去り季節は秋・9月……ってまだまだ残暑厳しいけどね!(#`皿´) <イラッ 
 今年の暑さはホント異常だわ。

 先日「華陵学園初等部/9月号」用の原稿「恋の真夏の夜」を入稿〜。ま、完成したのは10日程前ですけどね、編集さんが取りに来たのが先日なのです。
 久々に描いた「恋の特別室」シリーズは結構面白いのが出来たと思ってるんですけどね……どうでしょ?
 パソコン上でマンガを読むのに抵抗がない方は、9月15日の配信を是非お楽しみに〜♪ ボクは……抵抗ある”旧世代”ですけど(笑)。

 んで、現在描いてるのが「COMIC RIN/11月号」用の原稿「発情シスター」
 前回の日記にも書きましたが、今店頭に並んでる「9月号」に掲載中の「発情スイッチ」の続編で、今回の主役は樹里ではなく友人の美海
 続き物とはいえヒロインが違うし、ネームに苦労するかな〜と思っていたのですが、案外すんなりと出て来ました♪
 男兄弟の中で育ったせいか、男に対して抵抗がないのを良いことに実の妹に足コキをさせている何だか最低な兄・と、最近周りが恋愛話ばかりで嫌でも男女の”性”について考えさせられている妹・美海の物語。
 まぁ話はホントすんなり出て来たのですが……うーん、実はこの美海の一人称での呼び方を「私」にするか「ボク」にするか、いまだに悩んでいるんですよね〜。

 いわゆる”ボクっ子”って言うのかな? ボーイッシュな女の子はこれまでも数多く描いて来たのですが、自分のことを「ボク」と呼ぶ女の子って実は描いたことないんですよ。
 今回この美海は性格的にも育った環境的にも「ボク」って使っても面白いんじゃないかな〜? と。
 ……実際どうなんでしょうね? マンガの世界では偶〜にいますけど、ボクっ子って結構需要あったりするのかしら?
 ただ一番困るのはひかれちゃうことなんですけどね(笑)。

 例えばメガネっ子が大好きな人(メガネを掛けているだけで何倍も可愛く見えるという特殊な方(笑))はいますが、メガネを掛けているだけでちょっと好みと外れるっていう方もいるでしょう。
 リアル世界では実際メガネを掛けてる女の子はたくさんいますので、多分これは個人的嗜好ってヤツ。

 んで、自分のことを「ボク」と呼ぶ女の子を好きっていう人もいるだろうけど、おそらく「ボク」って呼んでるだけでひいちゃう人もいるんだろうな〜と。
 ただこの”ボクっ子問題”の深刻さはメガネっ子と違って、リアル世界では(多分)いないってことなんですヨ!!!(*゚Д゚)=3
 まぁボクの描くマンガは絵柄も含めて特にリアルなワケでもないのですが(笑)、それでもある一線のリアリティは持たせて描いているつもりなんです。
 マンガの中では可愛い女の子、理想の女の子、恋人にしたい女の子……といろんな女の子が出て来るワケですが、「こんな女いるワケねーよ」って思われちゃったら、少なくともエロマンガとしては失敗なんです。それは触手がウニョウニョ〜な世界だとしても同じことで……

 ……あれ? 書いてて自分でもよく判らなくなって来た(笑)。
 つまり。
 「ボク」と自分のことを呼ぶ非現実的な女の子も、マンガの世界ならOKなのか? ということ。
 ホントか? …………そもそも考えすぎなのかも。
 ん〜……ダメだこりゃ、一度整理して編集さんと相談しないと(>_<)。

 そんなこんな思いながら、すでに作業工程としてはペン入れ突入中でございます(笑)。
■2010/09/12
■問題解決

 だいぶ涼しくなって来ましたね♪……と言ってもウチの仕事部屋はパソコンの熱が籠もり気味なのでクーラーまだまだ全開ですけどね!
 相変わらず地球にも家計にも優しくないたまちゆきでございます(*゚∀゚)ノ<allゴメンネ

 制作中だった「COMIC RIN/11月号」用の原稿「発情シスター」は無事完成〜。月末〆切の原稿なので、そのうち編集さんが取りに来てくれるでしょう。それまでは放置でございます(笑)。
 あ、そうそう、前回の日記で悩んでいた例の「ボクっ子問題」ですが……えぇ、とりあえずなかったことにしました(笑)。

 いや、あの後編集さんに結論を伝える前に、原稿の途中経過を見て貰いながらえろり屋仲間のゆうろくんに相談したんですよ。
 そこで出た彼の意見が、
 「”ボクっ子”でも問題はないけど、どうしても”ボクっ子”じゃないきゃいけない理由はないかな?」と……いや、だから後々続きの話で出て来るんだってば、ボクっ子が故に出来るステキな演出が!
 「”ボクっ子”好きの人っているだろうけど、”ボクっ子”であるが故に引いちゃう人もいるだろう」……あ、うん、まぁその辺は覚悟の上と言うか、ほら……ん〜。
 そしてトドメの一撃。ラストのエッチシーン、
 「ココだけ見ると”ショタモノ”に見える」…………そ、それはイカンですよっ!Σ(゚ω゚)
 
 そんな話のやり取りを伝えつつ「今回一人称は”私”にしました」と編集さんに告げたら、編集さん、「ゆうろさんに感謝です」だって(笑)。ちくしょー正論だけに怒りのやり場が……(>_<)。
 でもね、いつかきっとリベンジしますからね!!!(*゚Д゚)=3 続き物でやるから問題になるワケであって、ボクっ子ありきの短編だったら文句ないっしょ〜。
 ……まぁ”私”にしたらしたで、ボクも普通に読めるんで何を必死に悩んでたんだろう〜? とも思うのですけどね(笑)。

 で、次の仕事は「華陵学園初等部/10月号」用の原稿です。今月末までに完成すれば来月配信の10月号、間に合わなければ再来月の11月号って感じなのかな?
 そろそろ年明け早々には出ちゃうかもしれないオークスでの単行本も見据えつつの作業……今のトコ考えているのが「子猫じゃないモンっ!〜エピソード0(ゼロ)」……ネコと高梨先輩の付き合い始めというか、初エッチを描けたら良いな〜なんて思っております。
 次回の単行本には「恋の特別室」シリーズの新作3本が入ると思いますが、メインと言ったら多分「子猫じゃないモンっ!」シリーズになるでしょうからね。
 「こころの乙女ごころ」シリーズ……はメイン張れないしな(笑)。
■2010/09/17
■「恋の真夏の夜」

 めっきり涼しくなりました〜(*゚∀゚)ノ
 エアコンなくても眠れるってイイですね! ウチの四畳半の仕事部屋にギリギリ布団1枚敷けるスペースがあって(でも寝るとドアは開かなくなるw)、夏の間はずっとエアコンつけて机の横で寝てました。今じゃ通常の寝室に戻って広々と寝てますよ〜♪ まぁ寝室にエアコンつければ済む話なんですが。
 あ、いや……最近は寝室も同人誌の在庫が浸食し始めてるんで、そんなに広々とはしてないな……。

 そんなワケで本日の日記は9月15日配信開始「華陵学園初等部/9月号」掲載、「恋の真夏の夜」についてです。相変わらずどれだけの人がご覧になってくれているのか甚だ疑問な雑誌なのですが……orz

 夏休みに高梨先輩の別荘へ遊びに来ている5年1組の仲良しメンバー……全室2人部屋のところに女が5人と中途半端な為、児童寮での生活と変わらず相部屋になってしまった啓太。昨日恋がお化けを見たと言い出したことをきっかけに、今日は別荘裏の森できもだめしをしようということになって……。

 制作していたのは7月末から8月中旬まで。背景も多くて結構時間掛かってしまいました……。

 恋と啓太たちに「きもだめし」をさせようと考えたのは結構昔からで、確か「恋の特別室」シリーズの2,3話を描いている頃にはもう朧気ながらネタを考えて初めていました。もちろんその時は児童寮の中できもだめしをする予定だったのですが、今回の夏の旅行ネタにぴったりだな〜と思いまして、このタイミングで引っ張り出して来ちゃいました。
 ただ当時は話の終わらせ方で少々悩みまして、なかなか良いアイデアが浮かばなかったんですね。
 で、思い出したのが啓太がなかなかに男らしい一面を見せるあのオチ……あのアイデア、実は「ずぶ濡れ夏物語」(単行本『小麦色狂詩曲』収録)という作品のオチとして考えていたモノだったんですよ。

 元々「ずぶ濡れ夏物語」は初デートのお化け屋敷でおもらしをしてしまった中嶋さんとその場でやってしまい、ラストにおもらしをごまかすために兼巻くんが自ら遊園地の池の中に飛び込む……というストーリーで考えていたのです(だからタイトルが”ずぶ濡れ”なんです)。
 まぁでも実際読んで貰らった方は解ると思いますが、話の流れの都合上、結局エッチするのは遊園地に行った次の日になっちゃったんですけどね(笑)。
 ただ次の日会った公園で普通にエッチしただけじゃタイトルに偽りがありますから、最後は半ば強引に公園の池に落ちて貰いましたけどねっ!!!(*゚Д゚)=3
 で、結局使わなかったオチでしたが結構気に入っていたので、恋と啓太に使えるんじゃないかな〜?と。

 ただ今回は恋と啓太以外はイマイチキャラが出せなかったな〜(>_<)。や、もちろんこの話で他のキャラをもっと描き込んじゃったら、全体で28ページくらい必要になっちゃうのは解っているのですけどね。たださ、高梨先輩とか脇役になると、めっちゃ普通〜の青年なんだよな〜(笑)。

 とりあえず「華陵学園初等部」で描いて来た夏の旅行シリーズ(って2話だけだけど)は一応打ち止めのつもり。何か他のエピソードを描くとしたら、単行本の書き下ろしくらいですかね〜?
 や、一応単行本書き下ろしのネタは他にあるにはあるのですが、エロシーンが全くない同人誌でも描けなそうなぬるいネタなんですよね(笑)。どうしよっかな〜??

 で、次の華陵は来月配信の「華陵学園初等部/10月号」に掲載予定ですっ((*゚Д゚)ゞ ハイ! ……ってまだネームが完成したばかりなので結構〆切ギリギリなんですけど……ダイジョウブカナ? (゚Д゚ ≡ ゚Д゚)
 タイトルは「子猫じゃないモンっ!・4」で、まぁネコと高梨先輩のシリーズの第4弾ですね、文字通り。
 ただ運動会の話なんで、子猫シリーズ中の時系列的には「1」と「2」の間の話でございます。
 〆切キツイって言いながらもまた22ページなんですけどね……オレ自分で首絞めてんな〜(>_<)。
■2010/10/06
■仕事部屋・大改造計画


お久し振りです〜(*゚∀゚)ノ

お知らせ。
〆切ギリギリで掲載が危ぶまれて10月15日配信の「華陵学園初等部/10月号」の件ですが、
………無事何とか間に合いましたよ!(*゚Д゚)ゞ ガンバリマシタッ!
ページ数22の「子猫じゃないモンっ!・4」、完成は10月3日でございました♪
ホントの〆切は9月末でしたけど…orz
まぁ編集さんには最悪4日までと言われてたので何とかかんとかって感じで。

とりあえず一仕事終えまして、
ボクはかねてより計画していた”仕事部屋・大改造計画”を実行に移したのです!

大改造って……そもそもの発端は
テレビを地デジ対応の液晶に替えたいな〜と思っただけなんですけどね。

ただ14型ブラウン管テレビを22型液晶(希望)にそのまま同じ場所で置き替えるだけだと、
横長になるので端の方がノートPCに隠れて見えなくなる。
しかも設置場所は机に向かって90°真左……
仕事しながら観るには以前から場所的に問題があったのですよ。

 んじゃ、いっちょ模様替えでもすっか!!!(*゚Д゚)=3

まずは現状の問題点。
1)テレビが見づらい。
2)A3スキャナに原稿をセットする時、いちいち椅子に上らないといけない。
3)そのスキャナが繋がっているMACは机2つ分迂回しないと操作が出来ない場所にある。
 (つまりスキャナに原稿をセット後、一度迂回して「読み取り」操作、1枚スキャニングが終了したらまた迂回して椅子の上から原稿セット……これをページ数分繰り返す(笑))
4)MACの19インチCRTがデカ過ぎて邪魔。
5)部屋の動線が狭く、身体を横にしないと通れない。
6)大体4畳半じゃ狭すぎるっ(#`皿´) <イラッ

とこんな感じ。
まぁ最後の問題はどうすることも出来ないのですが、
主にテレビの場所、スキャナ+MACの使い勝手の悪さを改善出来るよう模様替えしたいな〜と。

……そこで導入するのが密かに憧れていたL字型デスクですよ!
そこに既存の机1つを繋げて更に発展型のコの字型!!!(*゚Д゚)=3
向かって左にはネット用ノートPCとペン等の画材一式、正面にはもちろんメインPCを。
右手前方には22型液晶テレビ(まだ買ってないのでスペースだけ)。
そして右には問題のA3スキャナ……これなら椅子の向きを変えるだけで原稿のセットが出来る!

 か…完璧じゃっ!!!(*゚Д゚)=3

すげー解りにくいけど、つまりこーゆーこと。
画材等 メインPC テレビ
ノートPC (*゚∀゚)ノ スキャナ

ただね……MACのモニターはどうするの? あの19インチCRTは?(゚Д゚ ≡ ゚Д゚)
まぁスキャナが右にあるんだから、
本体はその下に置くことになるんだけど(SCSIケーブルが短いから(>_<))、
浸食するとしたら右奥テレビのスペース……
いや、テレビの置き場所を作る為の模様替えだったのにそれじゃ本末転倒。
でも右側の机はテレビとスキャナだけで、
19インチCRTは基より、キーボードを置くスペースすらないのだ ……(;´Д`A ```

解決方法を模索しました。
1)メインPCモニターとテレビの間に新しい液晶モニター(MAC用)を買って並べる。
2)MACを使う時だけメインPCのモニターにケーブルを繋ぎ替える。
3)……思い切って新しく買うテレビに差し込んでみる(笑)。

いや、ホンキで3番考えたんですけど(笑)、G4だし、OS9だし、
そもそも一番テレビが観たい時って、MAC使ってスキャニングしてる時なので。

一番スマートなのはやっぱ1番。
ただモニター4台に囲まれてアナログでペン入れする作家ってどうなの?(゚Д゚ ≡ ゚Д゚)

2番は至って原始的……
いちいち机の下に潜り込んで接続し直さないといけないのですけど、
一番現実的なのかな〜? と考えていたのですが……
編集さんとの打ち合わせの時にその話をしたら、
「モニター切り替えのスイッチを噛ませてみたらどうです?」と。

 ……Σ(゚ω゚) エッ?

それ全く考えてなかったわ。確かにそりゃそうだ。
えーと、そういうマニアックなモノ買うのはやっぱ秋葉原か?ネット通販の方が楽か??
……ってそもそもオレこういうの詳しくないし、どれを買えば良いやら〜(>_<)??

そ…そんなことより早く仕事出来る環境を作らにゃ!ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!
とりあえず机の配置が決まったら隣の部屋に避難させていたパソコンどもを接続し直すワケですが……
……あれ?
前々からふと疑問に思っていたこと。
ウチのDELLモニターには前面に1,2,3と表示があって、いつも「2」のとこが光ってるんですよ。
「1」ならまだしも何故に「2」?……やっ、つーかコレ……

 ひょっとして前面のボタンで切り替えできるんじゃね??ΣΣ(゚д゚lll)

いつもWINはデジタル端子に繋いでますので、試しにMACをアナログ端子へ。
鬼畜2本挿し
同時に立ち上げ、スイッチぽちり。
「1」点灯。

 で…DELL男、出来るんじゃんお前っ!!!(*゚Д゚)=3

つーか何で今まで教えてくれなかったんだよ〜。
モニター共有出来るなら今までだってMACのキーボードとマウスさえ手元に置いておけば、
原稿セットは椅子に上らなきゃだけど、少なくとも操作の度に迂回しなくても良かったんじゃ〜ん!
19インチCRTも2年前にさよなら出来たんじゃ〜ん!(#`皿´) <イラッ
(ちなみに後ろの端子をよくよく見ると、おそらくアナログが「1」、デジタルが「2」、HDMIが「3」っぽい)。

 何だかすべてが解決してしまいました(笑)

んじゃ、後はどこのメーカーのテレビを買うかだな!
東芝、ソニー、パナソニック、シャープ……うーん、悩む…悩むぞ〜っ。
とにかく値段・評判をネットで調べるのだ〜!(*゚∀゚)ノ 
……と思った矢先。

 モデムが死にました(>_<)

いや、ホントついさっきまでネット出来てたのに、いきなり切れてそのまま復旧せず。
と…とにかくカスタマーサービスに電話電話!
「POWER」と「Diag」ってトコのランプしか着いてないことを告げると……

 「故障ですね」

 ……( ゚Д゚) エッ?

つーワケで新しいモデムが送られて来るまでネット断ち。
テレビもない陸の孤島状態。
今一番オレが欲してるのは外界の”情報”なんじゃヨ!(#`皿´) <イラッ

この日記はそんな孤独な夜にひっそりと書いております。
あなたがこの日記をご覧になっているということは、
おそらく復旧したのでしょう。

テーマは”大改造”ってことで、
日記の方もいつもと違う雰囲気で書いてみましたヨ。
今後もこのスタイルにするかは未定。
だって時間掛かるんだモン。
■2010/10/15
■「子猫じゃないモンっ!・4〜運動会編」


や〜ホントまいった〜(>_<)

前回の日記に書いた”仕事部屋・大改造計画”が一段落して
地デジ対応のテレビも買って(予定通り22型・・・思ってたよりウチの部屋に置くと大きいっΣ(゚ω゚))、
んじゃ気分一新、張り切って仕事しますか!!!(*゚Д゚)=3 ってな時に限って・・・

 ネームが上手くいかない ・・・(;´Д`A

これから描くヤツは「COMIC RIN/1月号」用の原稿(もう来年度分!)。
「発情スイッチ」(9月号掲載)、「発情シスター」(11月号掲載)と
2作続けて描いた「発情シリーズ(?)」の第3弾で、
タイトルは「発情ルーム」

今回の話は1作目の「発情スイッチ」に出て来た樹里ちゃん海斗くんが再びメインとなって、
学校の自分たちの教室内でエロエロえっちをしてしまうって内容です。

話も大体連載前から決めていたので「楽勝だろ〜♪」なんて思ってたら、
これがまたなんともかんともヽ(`Д´)ノ!
何だろうな〜、冒頭のシーンが全然決まらなかったんですよね〜。
前半戦でドツボに嵌りまして
途中でいったん投げ出しちゃおうかとも思ったんですけどね(笑)、
ま、とりあえず最後まで描き切ってから詳細を詰めようってコトで気合いのみで描き進めたところ・・・

 ん〜まぁ編集さんにはワリと好評でして(笑)

つーコトで詳細を詰めることなく下書き突入です(*゚∀゚)ノ
や、まぁ下書きの段階でかなり修正入れると思いますけどね、
いつも通り・・・

……この日記の書き方だと本題に入る前にかなりの文章量になるな・・・

ここからが今日の日記の本題。
DMMサイト様にてネット配信されている例の雑誌、
「華陵学園初等部/10月号」に掲載(?)された
「子猫じゃないモンっ!4〜運動会編」についてでございます。

 「華陵学園初等部」は毎月15日、キャンペーン価格580円にてダウンロード販売されております(PR)

 運動会当日。両親が応援に来られない音子(ネコ)のために、高梨先輩がお弁当を作って来てくれた! 成績優秀スポーツ万能、おまけに気が利いて手料理も作れるハイパー彼氏である高梨先輩を彼氏に持つネコは、端から見れば羨望の眼差し・・・しかしこの運動会、ネコは高梨先輩の”変態的素養”によって衆人環視の中、密かに辱めを受けているのだった・・・!!

制作していたのは9月中頃から10月3日まで。
つい最近のコトなのではっきり日付まで覚えております!!!(*゚Д゚)=3

実はそろそろ『恋の特別室』に続くオークス発行の単行本第2弾の発売になりそうでして、
一応今回の作品までは次の単行本に収録される予定。
そんなワケで最後の収録作品になるであろう今回の話を描くに当たって考えたことは・・・

 隙間を埋めよう(*゚∀゚)ノ

と。
『恋の特別室』以降「華陵学園初等部」では夏から秋にかけて
主に学園での行事ネタを軸に話を組み立てておりまして、
夏休み、体育の授業、テスト勉強、学園祭・・・と描き進めていた中、
唯一言葉としては出て来るモノのほとんど描写がなかったのが”運動会”でした。
(2コマだけ描いてたけど)

 んじゃ運動会描くか!・・・ってブルマだヨ!!!(*゚Д゚)=3

ブルマ描くのは楽しいよ〜♪

ん〜、この「子猫じゃないモンっ!」シリーズを描いてると
高梨先輩の非道さが際立って行くのがキャラ設定上良いことなのかどうか(笑)
ネコには毎回辛い想いをさせていますね・・・ (;´Д`A

そんなワケでとりあえずここらで一段落。
恋と啓太のシリーズは「華陵学園初等部」で描く上で
ボクの中での”軸”なので今後も描くとは思いますが、
ネコは・・・どうしようかな??
キャラの造形的にも好きなので描きたい気持ちはあるんですけど、
羞恥ネタばっかりで話が意外と作りにくいんだよな(笑)
ま、良いアイデアが浮かんだらまた描くつもりです〜(>_<)/

 ・・・「こころの乙女ごころ」シリーズは多分もう描かないけど・・・ΣΣ(゚д゚lll)

こころはメインキャラとしてではなく、
周りでちょこまか動いていた方がきっと活きると思うんだな。
そんなキャラが主役を張ってしまった作品が
次回の単行本には3作も収録されてしまうこの事実・・・orz
■2010/10/25
■「発情シスター」


ちと放置しすぎた。
「COMIC RIN/11月号」が発売されてからもう1週間過ぎとるじゃないか!!!(*゚Д゚)=3
遅ればせながらいきなり本題、
本日の日記は11月号掲載の「発情シスター」についてでございます。 
 
 美海は1人で下校中……道すがら偶然兄であるに会うが、見たこともない彼女を連れていた。「その人ろくでなしな変態だから気をつけてね」と妹からのアドバイス。まだ付き合って間もない新しい彼女・武見さんには笑い流されてしまうが、美海は空にぃの変態性(?)により、以前より家でとあることを強要させられていて……。

制作していたのは8月末から9月中旬にかけて。
お解りかとは思いますが「COMIC RIN/9月号」に掲載された「発情スイッチ」に続く、
「発情キッズ」シリーズ第2弾でございます。

……ってこの「発情キッズ」シリーズって名前、始めて出しましたけどね(笑)。

や、でも今思いついた出任せの名前でもないんですよ。
このシリーズを描き始めた時期ってちょうど単行本『小麦色狂詩曲』が発売されたばっかりの時で、
何となく次の単行本の”核”になりそうなシリーズモノを描きたいな〜と思っていたところでした。

で、昔のネタ帳をパラパラめくっていると、
以前出してボツになった単行本のタイトル案「発情キッズ」が目に止まったのです。
(何の時のボツ案だっけな〜?(゚Д゚ ≡ ゚Д゚) 「少女発情中」とか「華奢なカラダ」辺りかな〜?)

そこで次回の単行本タイトル案を勝手に「発情キッズ」と想定して、
始めて知るエッチの快感にどうにも身体がうずいてしまう少年少女の青春群像を描いてみよう。
とまぁそんなことを思ったワケです(・∀・)ゞ

今回「発情シスター」の主役は美海ちゃん
「発情スイッチ」でのヒロイン・樹里ちゃんの親友であり、
樹里ちゃんに告白してつき合うことになった海斗くんの双子の妹。
そしてエッチのお相手は美海・海斗2人の兄貴・空にぃ……という一見なんだか複雑そうな関係。
(全然複雑じゃないけど…… (;´Д`A ```)

で、実はこの「発情スイッチ」と「発情シスター」、
考えたのは順番が逆、「発情シスター」の方が先だったりします。
つーか元々は美海を中心に物語を進めて行こうと思っていたんですね。
ただ唐突に双子の兄が出て来ても何となく不自然だし、
見つかっちゃうかも〜という緊迫感が出て来ないと思ったので、
あえて親友・樹里目線での「発情スイッチ」を先にしたワケです。

「発情スイッチ」の中ではほとんど出て来ないのに「双子の妹・美海」のキャラ説明を出しましたんでね、
何となくその後絡んで来るんだろうな〜と想定出来たかもしれませんが……。
つーかむしろ続編がなかったら樹里の”彼氏と親友が双子”という設定に何の意味もなくなるので、
蛇足中の蛇足になるワケですが!!!(*゚Д゚)=3

ただ……描いてて樹里の方が可愛く思えてしまったのは誤算(笑)。
3話目は樹里と美海の2人で何か考えようと思っていたのですが、
もう一度樹里単独での話になりました!Σ(゚ω゚) 

それが現在制作中の原稿「発情ルーム」でございます。
”つき合う”と決めて以来エッチどころか会話すらほとんどしていない樹里と海斗。
彩也ちゃんには「エッチしたいって顔に書いてある」と冷やかされ、
「私って欲求不満なのかな?」と自問自答。
そして次の日、図書委員終わりで教室に戻って来ると、樹里は……とかそんな感じのお話。

樹里ちゃん、相変わらずエロエロで作者自身も楽しませて貰ってますっ┏o ペコリン

掲載は12月発売の「COMIC RIN/1月号」の予定。
かなり早めの制作なのですが、もうすぐ冬コミ当落結果発表の季節……
もし受かっていたら今「RIN」をやっておかないと11月が大変なことになっちゃうのでΣΣ(゚д゚lll)

……あ、話は全然違って、しかも戻ったりするのですが、
今回の「発情シスター」の2,3ページ目に見開きで跨る大ゴマ、
アレ、本編では始めてコミスタ上でペン入れをしております!
アナログで見開きページをペン入れすると紙を切ったり貼ったり結構面倒くさいので、
今後のための練習と思って一発やってみようかな〜と……。

印刷の結果デジタルとアナログの差異が全く解らず、嬉しいやらむしろ哀しいやら!ヽ(`Д´)ノ
■2010/11/02
■冬コミ当選


んんん〜冬コミ受かったよ〜((*゚Д゚)ゞ ハイ!

正直スケジュールを考えれば「落ちてても良いな〜」と思っていたのですが、
うんうん、受かったら受かったでやっぱり嬉しいモンです(*゚∀゚)ノ
(落ちたら落ちたで凹むでしょうし)

3日目・東L-43a……「えろり屋」

でございます。
「L」というと東1ホールになるのかな?
「3」→「3」→「6」と来て初の「1」。
まぁ売り子側はどこに行っても見える景色は大して変わらないですけど。

で、今回の冬コミですが、
我が「えろり屋」は去年の冬コミ同様たまちゆき、ゆうろの2人での参加……
と言うか、今後「えろり屋」はこの2人だけになります(笑)。

受かったからには当然新刊を作る予定です……が、
えぇ、正直ちょっと焦ってます(>_<)。
冬コミでの印刷所の〆切日が12月10日頃。
商業誌ではないので写植やデザイン等すべてを自分たちでやらなければいけない工程を考えると、
ひと月……は贅沢か、ん〜でも3週間は最低欲しいところ。
でもね?

……その前に「華陵学園初等部/12月号」用の原稿も描くのです!!!(*゚Д゚)=3
現在下書きの2ページ目。やばいやばいやばいっΣΣ(゚д゚lll)

ちなみに「恋のエキス(仮)」と言いまして、
児童寮特別室の恋と啓太が自分たちの”エキス”
……つまり「精液」と「膣分泌液」を採取するために奮闘するというお話。
まぁこれだけ書いてもよく解らんとは思いますが割愛ですw

何とか18ページにまとめたので普段よりは多少時間的余裕が出来そうですが、
私用で2日ほど仕事出来ない日があるので、
11月3週目……完成は17,8日くらいにはなりそうなんだよな〜。
で、そこから同人用のネーム。
一応何を描こうかネタだけはあるのですが、ネームは水モノ、油断は禁物!!!(*゚Д゚)=3

ギリギリ間に合うか……ギリギリ間に合わないか(笑)

な…何とか頑張ります〜┏o ペコリン
■2010/11/12
■安らかに…


めっきり寒くなりましたネ〜。
季節の変わり目に大抵肩こり・背中痛を煩うボクですが、
今は腰がちょっと痛いです……おまけに右足だけ筋肉痛っぽいし。
オレ何かしたかな?(゚Д゚ ≡ ゚Д゚)

さて現在のお仕事状況ですが、
現在「華陵学園初等部/12月号」(12月15日配信予定)の原稿「恋のエキス」の仕上げ中。
1日より制作に入った作品なのでそろそろ終わりが見えて来ないとマズい頃なのですが
まだちっと見えて来てないッス(>_<)。
そんなワケで冬コミ用の新作にもいまだ取り掛かれていない状況……ΣΣ(゚д゚lll)

なのでその制作準備としてようやくWIN版のIllustratorCS5を買いました!!!(*゚Д゚)=3
CS5って昔の言い方だとVer.15.0らしいので、Ver.8.0からの大幅アップになります。
ただこれがないと同人誌の表紙デザインはもちろん、
単行本作業にも支障をきたしますからね、
多少の出費はしょうがないのですよ……(#`皿´)

ただ10年以上8.0を見慣れていたボクとしては、
あまりの多機能っぷりとツール等の違いに少々面食らいましたけどねw
まぁ当面は基本的なことさえ出来れば……後は追々。
今はもうデザイナーじゃないしね〜。

SCSI版・スキャナ問題もイラレ問題もこれで解決!
1ヶ月ほど前にお亡くなりになられたPowerMacG4もこれで安らかに眠れることでしょう。
ただ……実は12冊目の単行本「華奢なカラダ」以前の単行本データが
一緒に眠っちゃったんですよね(笑)
中のモノクロデータはどうでも良いとしても、
せめてカラー表紙のデータくらいはサルベージしたいところなんだけど……。
バックアップって取ってあるのかな〜? あったとしてもFireWireかな…?
ってこれもMacじゃなきゃ使えないじゃん(>_<)。
■2010/11/19
■冬コミ用のネタ
は…


気づけば冬コミ入稿〆切まで1ヶ月を切り、
11月の残り日数もジリジリと減り続ける今日この頃。
もう年の瀬ですよ、年の瀬っヽ(`Д´)ノ

制作中だった「華陵学園初等部/12月号」用の原稿
「恋のエキス」は無事完成しました♪
制作日数は2週間とちょいですかね……及第点でございます〜。

んで、ようやく冬コミ用のネームに取り掛かったワケですが、
えぇ、1ヶ月ほど前から何となく温めていたネタがありまして……

そのネタは「小麦色狂詩曲」の続編です!!!(*゚Д゚)=3
正式タイトルは「小麦色狂詩曲+」
読み方は「こむぎいろ・ラプソディ・プラス」でございます。

今年7月に茜新社から発売された最新単行本『小麦色狂詩曲』
その表題作である「小麦色狂詩曲」は単行本の中にシリーズ3作が収録されておりまして、
今回「+」での舞台は「小麦色狂詩曲・3」のその日の夜って感じ。
中学受験に合格したことを雪化粧の田舎に住むイトコ・浅里ちゃんに伝えに来た都会モンの康介くん
お盆・正月に家族で帰省した時と同じように2階の和室で寝ることになった康介くんだが、
今回はたったひとりでの帰省。
その和室は浅里ちゃんの寝室とふすま1枚で仕切られただけの部屋で……とかそんな感じのお話。

「えろり屋」の同人誌ではこれまで3冊、
●「愛と超能力少年」の続き(vol.1)
●「秘密の○○○」シリーズの続き(vol.2)
●「Mrs.LOLITA」シリーズの続き(vol.3)
と以前商業誌で描いた作品の続編をあえて描いて来たワケですが、
今回も商業誌で発表した作品の続編を描くという流れは同じ。
ただ決定的に前作までと違う点は、
最新の単行本に収録されている作品の続きモノ
ってコトでして。

ではなぜ今「小麦色狂詩曲」の続編なのか?
……ってまぁこれはちっとヤらしい話になるのですが、
例えば同人誌で「愛と超能力少年」の新作を気に入って下さった方がいたとして、
収録されていた過去の単行本『可愛いあの子』を探しても既に絶版本なので、
お買い上げで喜ぶのは古本屋だけなんです(笑)。
まだ比較的最近の部類であり新刊で探せばあるかもしれない『Mrs.LOLITA』でも、
今更単行本が売れたところで大人な諸事情によりあの本は増刷されないのです!(#`皿´)
(あ、この場合在庫が捌ける出版社は嬉しいのだな。オレは全然だけどw)

同人誌がある意味で”商業作品の宣伝”であるとしたら、
著者側として売れて欲しいのは現在書店で購入可能な最新の単行本、
つまりそれは『小麦色狂詩曲』なワケですよ〜。

もちろん未読の方にも楽しんで貰えるように描くつもりですが、
既読の方はさらに楽しんで貰えるんじゃないかな〜なんて思っております。

正直言うと今後「小麦色狂詩曲」の続編は描かないだろうと思っておりましたから、
短髪日焼け少女・浅里超ウルトラ鈍感少年・康介との約1年振りの再会は、
作者として純粋に嬉しかったりします(笑)。

楽しみつつ、それでいて早めの進行で制作出来たら幸いでございます。
本編「小麦色狂詩曲」を気に入って下さっていた方は是非、
大晦日は「えろり屋」のスペース東L-43aへお越し下さいな〜(*゚∀゚)ノ
■2010/12/08
■マイコ再び


何だかお久し振り〜(*゚∀゚)ノ
前回の更新からそんなに経ってないような気がしてたんですが、
気づけば3週間弱放置してたようです。

で、現在冬コミ用の同人誌の追い込み真っ最中!!!(*゚Д゚)=3
一応本編である「小麦色狂詩曲+」の方は完成したのですが、
同人誌はおまけ・あとがきやら表紙のデザインやら細々したモノがまだ残ってまして……
その辺も含めて本を作る作業は楽しいっちゃ楽しいんだけど、
もし同人誌にも編集さんがいるのなら、
喜んで全部おまかせ致しますです、はい(*´ω`)

そりゃそうと……
先日熱が急に39.0℃を越えて来まして、
ひょっとしてインフルエンザかな〜と思って病院行って調べたら陰性。
とりあえず薬飲んで「明日の熱が下がらなかったらおいで〜」とのこと。

で、次の日は38.1℃。ダメじゃん(*゚Д゚)=3
レントゲンと血液検査しましたところ……
ヤツが還って来ましたΣ(゚ω゚) 

マイコプラズマ肺炎……ΣΣ(゚д゚lll)

この肺炎は以前オリンピック開催年に流行する傾向があったようで(現在は毎年それなりにいるらしい)、
まぁつまりは一度掛かっても3,4年で免疫がなくなっちゃうらしいんですよね。
で、ボクが以前掛かったのがちょうど4年前の今頃……正に1人オリンピック!ヽ(`Д´)ノ

ただ今回は前回のように毎日通院→点滴……とはならない感じ。
とりあえず薬だけで何とかなるみたい〜(*゚∀゚)ノ
冬コミの頃には完治してると良いのですけどね〜。
や、それにしても最近凹むことが多いわ……Il|li_| ̄|○il|liズーン

今年も後少しで終わりッスね。
気を取り直して頑張るッスよ!!!!(*゚Д゚)(くわ
■2010/12/19
■「発情ルーム」


12月も半ばを過ぎ今年も後少し……って早い!早過ぎるぞ時間の流れ!(ノTдT)ノ
こうしてアッと言う間に年が明け正月が来て、
餅喰ってダラダラ過ごしてたら1月3日……また一つ歳をとるワケだな〜。

あ、そうそう。前回の日記で書いた「マイコプラズマ肺炎」ですが、
何だか落ち着いたようです〜♪
もう点滴も打ってないし薬も飲んでません。ご心配お掛けいたしましたっ┏o ペコリン

今日の日記は17日に発売された「COMIC RIN/1月号」に掲載された「発情ルーム」について。
そうです、もう1月号……商業誌的にはもう年が明けちゃいました!ヽ(`Д´)ノ

 同じクラスで親友美海ちゃんの双子の兄、海斗くんとつき合うことになった樹里ちゃん。しかし図書委員の仕事や付き合い始めの恥ずかしさやらで、2人きりで話すことすら出来ない状況が続いていた。親友の彩也ちゃんには「もうちょっと2人きりになれる時間を作ったら?」とアドバイスされるのだが……・。

制作していたのは10月下旬。
(実はそんな時期から来年度分の仕事をしていたワケですねw)
この話は「発情キッズ」シリーズ第3弾で、
第1弾「発情スイッチ」のヒロイン・樹里ちゃんがまたまたメインのお話でございます。

樹里ちゃんと言えばポニーテールのオナニー魔……主に擦り付けオナニーマニアなワケですが(笑)、
このキャラがまた描いてて楽しいんですよね!(*゚∀゚)ノ
何でだろ? オナニーシーン描くのが楽しいのかな? ポニーテールが良いのかな?(゚Д゚ ≡ ゚Д゚)
理由はよく分からんのですが。

今回久々の教室風景を描いたんですが……いやホント、
もうちょっと楽に描けないモンかな〜?(#`皿´)
デジタル仕上げに移行した頃から「いつか3Dで机を」との憧れ&目標があるのですが、
いつもチャレンジする時間的余裕がなく結局力業でガシガシ描いちゃうんですよね(笑)。
教室床のタイルと共に時間掛かってしょうがないのです(>_<)。
いつか40コ近くの机が整然と並んでいる教室の俯瞰図を描いてみたいモンです……えぇ。

んで、次回RINは2月発売の「3月号」に登場予定でございます。
まだネーム描いてないんで大きなことは言えないのですが、
一応「発情ブラッド」というタイトルで「発情キッズ」シリーズ・第4弾を描く予定。
次回のヒロインは美海の方ですね〜♪

さてさて年末と言えば「冬コミ」というビックイベントがまだ控えているワケですけど、
我が「えろり屋」……新刊作りました〜!(*゚Д゚)=3
「vol.3」とか「vol.4」ではなく「えろり屋/2010-WINTER」と表記を改めましたが、
紛れもなくこの冬用の新刊でございます。
当日コミケ会場にお越しになられる方は是非我が「えろり屋」のブースへ!
「vol.2」「vol.3」の既刊も持っていく予定でございます。
「vol.1」は……メンバー会議の結果、一応廃版ということでw

ま、何はともあれ今年も残すところあとちょっと、
頑張って行きましょう〜♪
■2010/12/25
■「恋のエキス」


メリ━━━(ノ゚∀゚)ノ :。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆クリスマ━━━ス!!
……クリスマスになってもテンション上がらなくなったのはいつ頃からだろうか?(゚Д゚ ≡ ゚Д゚)

今日の日記は2本立ての予定ですので、
さっそく1本目の本題……「華陵学園初等部/12月号」にて配信された「恋のエキス」についてです。
ホントは「華陵学園初等部」は毎月15日配信なのですが、
今回は何やら大人な事情で24日にずれ込んじゃったとか。
まぁ24日発売ってことで「読者プレゼント」の企画があるらしいので、
それに免じて許したって下さいっ!ヽ(`Д´)ノ
ってボク自身はどんなプレゼントか全然知らないんですけど。

 今日は毎年恒例の身体検査の日。身長・体重・視力等基本的な検査が行われ、最後の聴診の時……が児童寮・特別室の生徒だと知ると、医者は小ビンを手渡す。……どうやら特別室の生徒専用の、ある特別な検査があるようで……さてさて、恋と啓太に課せられた”ある特別な検査”とは??

制作していたのは11月上旬。
冬コミに受かったのが解った直後の制作だったので、
そちらのネタも考えつつのネームになり「今回は16ページでいいかな?」なんて思ってたら、
結局18ページになっちゃったんですよね、確か。

ちなみにこの「恋の特別室」シリーズ、
単行本『恋の特別室』用に書き下ろした8ページのおまけマンガを含めて、
今回でなんと9話目!!(*゚Д゚)=3
過去の単行本で唯一1冊丸々の長編を描いた「森の中の少女」が全9話でしたから、
「恋の特別室」は1話読み切りの連載形式とはいえ、
最長記録に並びましたよ〜。
おそらく今後も何かしら描くと思うので、
たまちゆき史上の新記録確実なシリーズになるでしょうね〜(*゚∀゚)ノ

……前置きが長すぎた(#`皿´)
ここ最近の「恋の特別室」シリーズは露天風呂だったり劇の練習だったり森の中だったり、
とシチュエーション・メインでエッチの方向性を考えていたのですが、
今回はちょっと原点に戻って”エッチ・メイン”でストーリーを考えて行きました。

で、今回描きたかったエッチなシーンというのが、
恋と啓太が自分たちの”エキス”を集める姿。
↓↓※ネタバレ注意! (気になる方はマウスで選択)
つまりお互いの「精液」と「膣分泌液」を小ビンに採取するために奮闘するシーンなんですね。
↑↑

まぁアイデア一発勝負的な部分がありますが、
結構エッチで面白い話が描けたんじゃないかな〜なんて思っております。
やっぱりこの2人は描いてて楽しいですね〜♪
■2010/12/25
■たまちゆきの「2010年」総括
〜その1


つーことで2本目の日記。
年末恒例(?)1年の総括でございます。
今年は総括しがいがあるようなそうでもないような……。
ま、大抵”総括しがいがある”っていうのは雑誌の休刊・出版社の撤退話だったりするので(笑)、
そう言った意味では何事もなくて良かったってことですかね〜?

●雑誌「華陵学園初等部」がデジタル配信へ移行
これは今年の4月頃だっけな?
隔月誌として4周年を迎えた「華陵学園初等部」が、
デジタル配信専用の雑誌になったんですね。
いや……大元の「コミックXO」が休刊になったと聞いていたので、
その増刊扱いだった「華陵学園初等部」も危ないのかな〜と危惧しておりましたが、
オークスの決断がまさかの全デジタル化だったとは!

しかもそれに合わせて月刊化って!ΣΣ(゚д゚lll)
タダでさえ「華陵学園初等部」と隔月交互に出していた「華陵EX」とは、
多くの作家さんが被っていたのに(笑)。
まぁ元々ボクは「EX」では描いてなかったので、
普通の今まで通り隔月ペースで載せて貰っているのですが……
う〜ん、半年を越えてもまだ慣れませんかね〜?
やっぱマンガは紙で見るモンだっていう固定観念が拭えないんですよね〜。
古いんですかね?(゚Д゚ ≡ ゚Д゚) いや、何て言われようとマンガはやっぱ「紙」がイイ!ヽ(`Д´)ノ
そう確信したこの1年でございました。

●たまちゆき10周年! でも単行本は1冊のみ「小麦色狂詩曲」
これ書きながら振り返って思い出したΣ(゚ω゚) 
そうそう、今年はデビュー10年目だったんですよね。
まぁだからって何があったワケでもないですが(笑)。

ただ単行本「小麦色狂詩曲」のカバー裏に
「たまちゆき10年史」なんつーおまけも付けたりね、
アレは個人的にも結構印象に残ったヤツでした。

もちろんおまけだけでなく単行本自体も印象に残ってますけどね。
特にこの「小麦色狂詩曲」は表紙が気に入っておりまして、
多分過去の単行本の中でも1,2を争うお気に入り表紙だと思うんですよね〜。
これもひとえに塗り師「ゆうろ・マジック」のお陰なんですが、
まぁここではあえて「構図とコンセプトも良かったじゃろ?(゚Д゚ ≡ ゚Д゚)」
ボクの手柄も褒めてやりたいと思います(笑)。

ん〜、やっぱ日記長すぎだわ。
今年制作の個人的お気に入り作品についてはまた後日の日記に書きますわー。
おそらくそれが冬コミ情報と合わせて今年最後の日記になると思いますので、
もうちょっとお待ちくだされ〜(*´ω`)
■2010/12/31
■たまちゆきの「2010年」総括〜その2


2010年もいよいよ終わり〜(*゚∀゚)ノ
この1年は何だかドタバタしっぱなしで
短かったような超短かったような・・・えぇ、長かったという思いは微塵もありませんっヽ(`Д´)ノ

本日12月31日は年末最後のイベント「コミケット79」3日目があるワケですが、
その感想やら新刊「えろり屋/2010-WINTER」に収録した「小麦色狂詩曲+」については
年が明けてからゆっくり書きますです。

もし冬コミ会場に行く前にコレをご覧になってるアナタ……
3日目・東L-43a/えろり屋
でお待ちしておりますので、是非!(*゚∀゚)ノ

                             ■ ■ ■

つーワケで今回の日記は前回の続き、
たまちゆきの「2010年」総括の”その2”。
今年発表した作品の中からお気に入りの作品を軽〜く振り返ってみようかな〜という回でございます。

今年は「COMIC RIN/2月号」掲載の「小麦色狂詩曲・3」から、
前述の「えろり屋/2010-WINTER」収録の「小麦色狂詩曲+」まで全16作
……本数的には例年よりちょい少なめですΣΣ(゚д゚lll)
今年は単行本も「小麦色狂詩曲」1冊でしたし、
文字通りたまちゆきの2010年は「小麦色狂詩曲」で始まって「小麦色狂詩曲」で終わった、
「小麦色狂詩曲」な1年だったみたいですね(笑)。

……って2010年の作品リストを見てて気づいたのですが、
今年描いた16本ってすべてシリーズモノだわ!
純粋な短編って1本も描いてなかったんだ……そんな1年初めてだわΣ(゚ω゚) 

というワケでシリーズモノを一括りにしちゃうとほとんどの作品がリストアップされちゃうので、
単品としての個人的お気に入りを上げてみますと……
●「子猫じゃないモンっ!」……(華陵学園初等部/vol.23:単行本未収録)
●「思春期の好奇心・3」」……(COMIC RIN/3月号:単行本「小麦色狂詩曲」収録)
●「発情スイッチ」……(COMIC RIN/9月号:単行本未収録)

……辺り。

「子猫じゃないモンっ!」はシリーズで今年4本描きましたが、
その中でもやっぱり1本目のコレが好きですかね〜?
(もちろん1本目が気に入ったから2,3と続きを描き続けたワケですが)。
女の子の羞恥心とラブラブ話を上手く絡めた話になったんじゃないかな〜? なんて思っておりまする。

「思春期の好奇心・3」は2008年制作の作品の続き。
このシリーズは「1」も好きだったのですが、
全4作の中でも今年描いた「3」が一番好きかもしれません。
「1」「2」までは酷い男ども3人に莉子が振り回されるばかりで可哀想な感じだったんだけど、
「3」「4」になると莉子もある程度それを受け入れちゃってると言うか……w
多少マイルドになった中での”辱しめ”って言うんですかね?
個人的には印象に残る作品となりました。

「発情スイッチ」は今現在も描いている「発情KIDS」シリーズの初回です。
これは元々続きモノとして考えた作品だったので単品で評価するものじゃないのかもしれませんが、
思いの外ヒロインの樹里ちゃんを気に入ってしまいまして、
危うく樹里を完全メインとしてシリーズ全体が違う方向に行ってしまいそうになりました(笑)。

ちなみに今年描いた作品で唯一あまり良い思い出のない作品が、
「Cool☆Bomb」シリーズの2作。
無理にメガネっ娘をヒロインに抜擢するのはやめよう、と心に誓いましたw

                             ■ ■ ■

さてさて今年の日記も最後の最後となりましたので、
来年「2011年」の予定と見通しなぞを書いて終わりにしようと思うのですが……。

雑誌掲載は今年と変わらず「COMIC RIN」とネット配信「華陵学園初等部」の2誌で。
基本は両誌とも隔月ペース……そこに偶〜に3ヶ月連続で、
みたいな感じで描けたら良いな〜なんて。
まぁコミケも受かったらまた参加したいのでその辺は臨機応変に対応したいと思います。

で、単行本の方ですが……えぇ、出ます!!!!(*゚Д゚)=3
詳細は年明けの更新1発目でお知らせしたいと思っておりますが、
早いウチにまず「華陵学園初等部」掲載分の単行本がお目見えすると思います〜♪
で、順調に行けば年の後半には「COMIC RIN」掲載分の単行本が出せるんじゃないか?と。
編集さんから次「RIN」からの単行本発売に合わせてまたサイン会やらない?
なんて悪魔のささやきも聞こえて来てますが(笑)、
今のところはまだ未定。
ひょっとしてまさかの2度目があるかもしれないし、
全く何事もなかったかのようにスルーする可能性もあります。

そんなこんなで、
また来年「2011年」のたまちゆきも是非よろしくお願い致しますです!(*´ω`)旦
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