■2010年1〜4月 |
※赤文字の日記は、マンガの制作秘話です。
※緑文字の日記は、単行本発売の日です。 |
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■2010/01/03
■「秘密のデート」と冬コミ回顧 明けましておめでとうございます♪ 2010年……ってこう書くと「9」から「10」になっただけで妙な違和感を感じるのはボクだけでしょうか? まぁ慣れなんでしょうけど……「1999」が「2000」になった時の方が変化は大きかったのにね〜。 ってそうそう、今日オレの誕生日だわ (゚Д゚
≡ ゚Д゚) 冬コミ参加の方々お疲れさまでした。そして我が「えろり屋」に足を運んで下さった方々、感謝です〜♪ まずは何から書けばよいのやら……えーと、じゃあ冬の新刊「えろり屋/vol.2」で描いた「秘密のデート」についてから。
お兄ちゃん好き好き妹の明日香……しかしお兄ちゃんが明日、美人と評判の吉沢先輩とデートをするらしい? それが面白くない明日香は、あの手この手でデートを邪魔しようとするのだが、さて……? |
制作していたのは11月後半。当然冬コミの当落が判明してから……落ちてたら描きませんのでw 「えろり屋/vol.2」のあとがきにも描いてありますが、明日香とお兄ちゃんの馬鹿兄妹シリーズ「秘密の○○○」は今回ので通算7作目で、約2年ぶりの新作となります。
この「秘密のデート」の元ネタは6作目「秘密の世話係」(単行本『華奢なカラダ』収録)よりも前から考えてあったネタで、当初はファミレスでデートの待ち合わせをしたお兄ちゃんと彼女(同級生)の横に何故か明日香が座っていて、何だかんだどさくさに紛れてトイレの中で……というストーリーで考えていました。ただこのシリーズは作者方として”つかみ”が大切で、冒頭の展開で上手いネタが思いつかないと話が流れて行かないんですよね。 そんなワケで長いこと放置したまま商業誌で明日香を描くこともなかったのですが、夏コミ新刊の作業をしていた頃にふと”明日香の水着ファッションショー”のシーンを思いつきまして、これとデートネタを合わせたら描けるかも? ってことで「秘密のデート」を描くことにしたワケです。 いや、もちろん前作が掲載された「COMIC
RIN」で描いても良かったのですが、単行本に収録されてまた昔の話を振り返ったりするのも面倒くさいよなw、ってことで、シレ〜っと同人誌で描くことに……。
ファミレスが公園のトイレに舞台が変わったのは展開の都合上でして……いや、相手の女の子を出しちゃうとエロシーンに突入するまでにかなりのページ数が必要なことと、明日香のプチ羞恥「おしっこシーン」がどうしても描きたくなっちゃったので……(笑)。まぁ同級生の設定だった彼女を吉沢先輩(美人らしい)にしたことによってオチもあんな感じになり、このシリーズとしてはちょうど良かったかな? と。
ちなみにこのシリーズの今後については、小っちゃなアイデアも含めてもう何もございません(笑)。いや、もちろん面白そうなネタが思いつけばまた描きたいシリーズではあるのですが、今のところは当分ないのかな〜と……どうしても続きを!と思って下さった方は是非何かの単行本アンケートにでもその旨を書いて下さると、ボクのテンションも上がるかもしれません(笑)。
さてさて大晦日の冬コミ(コミケット77)ですが……ご参加なさった方々、ホントお疲れさまでした(>_<)。 実は今回の新刊は前回よりかなり多めの発注をしまして、当日かなりの在庫が出ると読んでボクは車で行ったんですよ(自宅から東京ビックサイトまでナビをセットしたら「目的地までおよそ19分です」だって……近っ)。
一般入場開始から5分くらいはちらほらと売れるくらいで、隣で一緒に売り子をしていたゆうろとも「まぁこんなモンだろ」なんて話をしていたのですが、あれよあれよと人がやって来て……結局既刊の「えろり屋/vol.1」の自宅在庫分40冊は、まだ客足も本格的じゃない15〜20分くらいで売り切れてしまいました。 新刊も周りのサークルさんたちにご迷惑な4.5箱搬入……さすがに無理だろ〜と思われたこの量も、終わってみれば開始より3時間半、1時30分頃にはすべて売り切ってしまいました(>_<)。駐車料払ってまで車で来た意味ねーじゃん(笑)。
ちなみに冬の新刊「えろり屋/vol.2」ですが、既にとらのあな、メロンブックス様にて取り扱いしております! えぇ、前回は夏コミ完売後に改めて書店委託用に刷り直したんですが、今回は一応委託分も考えて多めに刷ってみたのですよー。
で、早々に完売してしまった既刊の「えろり屋/vo.1」の方ですが……いや、正直言って予想外でした。まさか「1」と「2」のセットでお買い上げになる方があんなにいらっしゃるとは……その後来てくれたお客さんの「vol.1はもうないんですか?」「今後再版はしないんですか?」の問いへの対応の心苦しいことったら(>_<)。 ここで白状しますと……いつまでも在庫として残っていても「あ〜『えろり屋』の本はいつでも買えるからいいや」と思われても寂しいしよな〜ってことで、一応もう再版はしないつもりだったのです。 でも冬コミ当日の感触で言ったら後100、200くらいあっても売れちゃったんじゃないかと……というか、ゆうろ、ふうたまろ、そしてたまちゆきが同人活動をしていることをそもそも知らない人がかなり多いんじゃないのかと(笑)。しかもね、新刊のタイトルも「えろり屋/vol.2」ですから、「2」を持ってて気に入って下さったら、コレクター魂としては当然「1」も欲しくなるだろうな〜と。 そんなワケで「vol.1」の再版については、次回までにメンバーとちょっと話し合ってみます。いや、もし「第3刷」があるとしても、かなり少部数になるとは思いますが……当人たち、予想以上の反応に少々困惑気味なモンで(笑)。
いや、オレはどうしても「vo.1」が欲しいんだ! という方……ここで朗報です! 実は現在発売中の雑誌「華陵学園初等部/vol.22」にて、読者プレゼント用に「vol.1」が出品されております! 5名の方へ、しかもボクとゆうろとのダブルサイン入り!(笑)。ええ、ホントにサイン入ってます……だってこの間描いたモン(笑)。 あーゆうプレゼントってどれだけの方が応募するモンなのか全然分かりませんが、超人気雑誌というワケではないので(失礼(>_<))、かなりの確率で当選したりするんじゃないかな〜? と思うのですが……どんなモンなんでしょ? >編集長
んで、今年初めの仕事状況ですが……見事なまでに昨年末より変わっておりません(>_<)。現在「華陵学園初等部/vol.23」用の原稿の下書き11ページ目。えぇ、しかもタイトルもいまだ「未定」でございます。 今夜辺りから仕事始め……バリバリやんなきゃダメッスね〜。
……そういやホントに、「えろり屋/vol.2」って結局何冊売れたんだろ? 冬コミ終了以来、サークルメンバーとも一切連絡取ってない状況なんですよねー(笑)。
■2010/01/17
■「小麦色狂詩曲・3」
年明け早々仕事漬け〜(>_<)。
つーワケで2010年最初、「COMIC RIN/2月号」掲載の「小麦色狂詩曲・3」について早速。
お正月に家族で帰省する際、再開する約束だった康介と浅里ちゃん。もうひとつの約束、中目黒の「何とかアイス」を携えて浅里ちゃんの住む積雪風景の田舎にやって来た康介だったが、時は2月……年明けすぐに中学受験の本番があったため康介だけ1人遅れてやって来たのだが、約束をすっぽかされた浅里ちゃんの反応は……? |
制作していたのは12月前半。一応「小麦色狂詩曲」シリーズのラスト。
”日焼け少女”と”何とかアイス”を軸に、「行って」→「来て」→「また行って」……シリーズを通してここまで思い通りに描けたのは案外珍しいかもしれません。いつも大抵どこかでブレたりするんで……。
夏の風景を描いた「1」・「2」とは打って変わり、「3」は真冬の風景……しかもかなりの豪雪地帯(笑)。。
昔とある方のアシスタントをやっていた頃雪景色を描いたことがあるのですが、自分の作品で描いたことあったっけな……? 多分初めてだと思うのですが、これがまた結構面白くてですね、いや〜久々に背景描きで燃えましたわー。
描くのが楽しかったと言えば……ボク、半纏描くのも意外と好きなんですよ(笑)。しかも女の子が着てる半纏って、結構萌えると思うんですが……ってこればっかりは賛同者少ないか??(゚Д゚
≡ ゚Д゚)
いや〜でも、このシリーズは3話ともすべて楽しんで描けましたよ。ボーイッシュでいかにも男っ気がなさそうな女の子が、実は内面メチャクチャ乙女だったりする浅里ちゃんの性格が描いてて楽しかったんですかね。日焼け少女も個人的にはツボですし。
おそらく次に発売される茜新社からの単行本は「小麦色狂詩曲」シリーズがメインになるでしょうし、気合い入れましたしね〜。
そう言えば「小麦色狂詩曲」って単行本の総タイトルとしてはどうなんだろ? 結構字面的にも好きなんだけど……ちと固いか?? 「小麦色ラプソディ」は途端に軽い感じがするしな……むー、まぁまだ具体的な話は出てないのでそのうち考えますわ(笑)。
さてさて現在の仕事状況はと言いますと、今日ようやく「華陵学園初等部/vol.23」用の原稿が完成したところ。22ページ……年を跨いで結構時間掛かったなー(>_<)。
いつも「華陵」の場合だと、とりあえずこのまま月末編集さんから電話があるまで放置しておくワケなんですが、今回は珍しくこちらから連絡しなきゃいけません……と言いますのも、実はまだタイトルが決まってないんです(笑)。何案か出て来てはいるのですが、どうしてもコレというのが見つからなくて、絞り切れてないんですよね〜。早いトコ決めて、ボクもすっきりしたいのでw
で、実は今月これからもう1本描かなきゃならんのです。「COMIC RIN/3月号」……次号予告に名前出ちゃってるし(>_<)。いや、正直言うと「華陵」がここまで進行遅れるとは思ってなかったんですよね……。
何とか16ページくらい描きたいのですが……今後月末までのオレの頑張りに期待ッス(>_<)/。
■2010/01/25
■忙しいながらも充実した日々
一昨日23日は”新年会”と言う名の飲み会でございました。
ボク、ゆうろ、ふうたまろの「えろり屋」メンバーに加え、やまのくん、神馬くん……の計5人。まぁいつもの面子ですね。
場所は毎度毎度の上野でございましたが、店は初めてのトコ。
「個室で」と言ったら、かなり隔離された押し入れみたいなところに通されましたよw フロアの店内はお客さんのしゃべり声で賑わってましたが、そこは隔離された個室……こっちはかなり快適な会話が出来ましたね〜。えぇ、居心地としてはすごく良かったのですが、料理のメニューが微妙に少なく何だか酒も薄めだったりで、多分2度目はないと思います(>_<)。だから店名は挙げない(笑)。
で、2次会はいつもの「ルノアール」……何年経ってもやってること変わらんな〜。
ホントは飲んでる場合でもない修羅場中なのですが、とりあえず(気分的に)小休止ってことでついでに近況なんかも書いちゃおうかな〜と。
来月15日発売の「華陵学園初等部/vol.23」に掲載される予定にも関わらず、ず〜っとタイトル未定のままだった作品のタイトルがようやく決まりました〜。
「子猫じゃないモンっ!」です……何だかすごく俗っぽいタイトル(笑)。
いや、この作品のタイトルは制作中もずっと悩んでまして、6,7パターンくらい考えてもまだしっくり来てなかったんですよ……で、今日はもう編集さんに原稿を渡す日だ、という直前の直前に偶然思いついたのがこのタイトルでした。
ちょっぴり見栄っ張りで強がりな女の子・音子(ネコ)ちゃんと、成績抜群スポーツ万能おまけにイケメンの超特待生・高梨先輩(高3)とのラブラブかつエロエロなこの話……えぇ、「華陵学園初等部」で当分の間連載(シリーズ化?)する予定ですので、とりあえず初回の次号は是非ご一読を!(>_<)/
自分ではかなり面白いモノが描けたと思ってるんですけどね〜。
で、修羅場を向かえている現在の仕事が「COMIC RIN/3月号」用の原稿。
タイトルは「思春期の好奇心〜私のこと守ってよね !?(仮)」……何だか長いサブタイトルが付いてますが、要は最新単行本『恋人ごっこ』に収録されている「思春期の好奇心」の続編でして、ぶっちゃけて言えば「思春期の好奇心・3」です(笑)。
いや、コレを描くにあたってもいろいろと紆余曲折があったんですよ……。
先週の16日くらいでしたかね? まだ上記「子猫じゃないモンっ!」の制作真っ最中だったのですが、月末〆切にも関わらず「RIN」の方はアイデアを含め全くの白紙でしたので(笑)、編集さんといつもの近所のデニーズにて、ちょっと食事がてら打ち合わせをしましょう、と。
で、編集さんの提案は「困った時の「IDOL☆SISTER」続編でどうでしょう?」と(笑)。ページも16ページくらいであっさりとした感じで、ということで、とりあえずベタではありますが時期的に「バレンタイン・デー」ネタで打ち合わせは進行。
「お兄ちゃんはチョコが欲しくて朝から何かと妹・夕姫の前をうろちょろする」とか「あげようとしていたハート型のチョコが割れていた」とか……まぁいろんなアイデアが出ましたが、とりあえずこの線で後日ネームを切る時に改めて考えてみます〜ってことで打ち合わせは一旦終了。
で、いざ改めて考えてみたのですが……さすがにネタがベタ過ぎなのか、ボクのアイデア不足なのか、かなりあっさりしすぎなんですね。いや、何よりどうやってもお兄ちゃんの極悪非道っぷりしか見えて来ないシリーズの末期的展開(笑)。
そんな時ふと思いを巡らしたのが、「「思春期の好奇心」の莉子はバレンタイン・デー……涼くんにチョコをあげるのは当然として、果たして残りの2バカ(涼の親友)にはあげるんだろうか?」との疑問。
そんなところから妄想を初めてそれを膨らませて行ったら、何と、続編はもう無理かもしれないと思っていた「思春期の好奇心・3」のアイデアが!(>_<)/
どうしても以前のように莉子ちゃんと涼くんのSEXを覗き見したい2バカが、とある勝負の提案を。「新作エロDVDをみんなで鑑賞して、莉子ちゃんの目の前にも関わらずもし涼くんが勃起しちゃったら、2人の目の前でSEXをしなきゃいけない」と……果たして勝負の行方は?
実際のネタはバレンタイン・デーネタでも何でもなくなっちゃったんですけどね(笑)、ま、結果オーライ。
これがまたね、土壇場で思いついたネタにしては結構面白いと思うんですよ……「子猫じゃないモンっ!」といい「思春期の好奇心〜私のこと守ってよね
!?」といい、多分また年末にやるであろう「たまちゆきの2010年総括」の中で、この2つは今年の”お気に入り”作品に入ってくるんじゃないかと予感しております(笑)。
これはエロいぞ〜と楽しみながら描けている時って、修羅場ながらもそれはそれで充実した日々を送っているような気がします。いや、〆切に間に合わなかったら元も子もないですけどね!!!!!!!!(*゚Д゚)(くわ
■2010/02/07
■ようやく始動
年明け早々から「華陵学園初等部/vol.23」掲載用の「子猫じゃないモンっ!」と、「COMIC RIN/3月号」掲載用の「思春期の好奇心・3〜私のこと守ってよね !?」を描き終え、ようやく一段落。
前回の日記の最後に”修羅場ながらも充実した日々を過ごしてる”なんて書きましたが、いやいや、やっぱり修羅場は修羅場だよ、辛いわw
というワケで一段落した1月末からはDS版「ドラクエ6」なんぞやって過ごしておりました。昔のスーパーファミコン版のやつも当時やったのですが、進めるにつれどうにも記憶に残ってないんだな……ムドーってこんな早く出て来たっけか? とか。
こちとら修羅場明けなんでヨメの目も気にせず堂々と(?)、そしてゆっくりじっくりやってましたんで、先日デスタムーアも以外と簡単に倒せちゃいました。
つーかスーパーファミコン版でデスタムーアと戦った記憶がないんだけど……んー、きっと最終ダンジョンに差し掛かったところで辞めちゃったんだろうな〜。今までのドラクエでも結構あるんですよ、レベル上げが面倒くさくて最後の最後で放棄しちゃったヤツ。多分「2」「3」「4」もエンディング見てない。「5」に至ってはスーパーファミコン版も、DS版も(笑)。ばっちり記憶にあるのは「1」と「8」と、今回のDS版「6」だけだったりします……あ、一応去年出た「9」もクリアしたけど……まぁあれはクリアしてからが本番みたいなところがあるからな〜。あれも結局去年の9月頃以来電源入れてないし(>_<)。
ゲームの合間に確定申告の計算だとか間に挟みながらダラダラと過ごしたこの1週間……ホントは予定していなかった来月発売の「COMIC RIN/4月号」にも描くって言っちゃった(今月号に予告が載っちゃう)し、2月は短いしで、さすがにそろそろ仕事をしなきゃ拙かろうってことで机に向かってみたのですが……何だかまっっっっったく仕事する気が起きなくて(笑)。
脱力って言うか無気力って言うか……いや〜、さすがにちょっと参りました(>_<)。
こういう時は全く新しいネタを考えだそうと思っても経験上絶対上手く行かないので、とりあえず今月号に描いた「思春期の好奇心」の続きを思いつかないかな〜ってことで、ぼんやり考えてみました。(いや、一応1月末の編集さんとの打ち合わせでも、続編の話は出てたんですけどね)。
まぁ考えれば考えたで何とかなるモンで(笑)……土曜の夜中にようやくネームが完成しまして、編集さんのOKもすぐに取りました♪ 「COMIC RIN/4月号」掲載は「思春期の好奇心・4」です(笑)。(サブタイトルはまだ未定)。
もうすぐ涼くんの誕生日……特に物欲がない涼くんに、彼女である莉子は照れながらも「多少ならエッチなお願いとかでも良いよ?」と提案すると、涼くんにはひとつだけしてみたいことがあったようで……さて誕生日当日、涼くんがお願いしたエッチな要求とは……? とかそんな感じのお話。18ページ。
単行本『恋人ごっこ』に収録した「思春期の好奇心・1」「2」を描いた時は「もうこの話の続きは描けない!」って思ったのに、いやいや、結構思い浮かぶモンだな(笑)。続きを描くなら「IDOL☆SISTER」の方がよっぽど簡単だと思ってたのに……。
今週末からバンクーバー・オリンピックも始まりますしね、これで頭を使わない作業をしながらゆっくり観られそうですよ♪
■2010/02/15
■「子猫じゃないモンっ!」
ようやくエンジンが掛かって来たかな〜?
制作中の「COMIC RIN/4月号」用の原稿「思春期の好奇心・4〜コレ…お祝いになってるぅ?(仮)」はペン入れの中盤戦。
バンクーバー・オリンピックもいよいよ始まりましたし、観戦しながらの原稿執筆でございます。朝は辛いのですが……。
さてさて本日の日記は「華陵学園初等部/vol/23」に掲載された「子猫じゃないモンっ!」について。「華陵学園初等部」の雑誌では「恋の特別室」、「モモちゃんの日記」、「こころの乙女ごころ」に続く、シリーズ第4弾です〜。
成績優秀、スポーツ万能、おまけにイケメンで理事長直々指定の”超特待生”である高等部3年の高梨先輩……そんな誰もが羨む青年を彼氏に持つのは、ちょっぴり意地っ張りな初等部の少女音子(ネコ)。2人は毎日学園内のどこかで愛に勤しんでいるのだが、周りからは完璧と思われる高梨先輩にはちょっと困った性癖があって……・ |
制作していたのは年末から1月半ばまで。
今までのように短編を1本描いて「面白いから続きをシリーズで描こう」ではなく、「次の単行本の核になるモノを」と最初からシリーズ化を前提に考え出しました。
……って、ホントはそろそろ陵辱モノのシリーズでも描こうかな〜と思っていたんですけどね(笑)、何だか上手い落としどころが思い付かなくて……ただその流れのまま「子猫じゃないモンっ!」を考えたので「華陵学園初等部」で描いたすべての作品の中でも、エロ的には一番なんじゃないかな? なんて思っておるのですが……いかがでしょ? 露出羞恥系の作品は基本的に大好きなんです(笑)。
実はコレ下書きが終わったにも関わらず、女の子の名前が決まってなかったんです。
元々ちょっぴり吊り目な女の子の設定で、頭には普通のリボンを付けている風体だったのですが、7ページ目のあのシーン……下書きではネーム通り”犬のしっぽ”を描いたのですが、試しに”猫のしっぽ”だったらどうだろう? と突然思い付きまして……。
これがまた作品の雰囲気にドンピシャリ。そしたらまぁ、ボクの中で何かのスイッチが入ったんでしょうね(笑)。犬のしっぽの下書きを全て猫に変えて、ついでにリボンも少々ネコ耳風な感じに変更。気がつけば名前も「ネコ」になってしまいました。
ノってくればドンドンアイデアが浮かぶモノで、元々20ページの予定でしたがあまり時間がないにも関わらず、結局22ページに……えぇ、どうしても”19ページ目の絵”が描きたくなったんです。ご覧になって下さった方は解って下さると思うのですが……露出羞恥系の話にはなくてはならないシーンだったモンで(笑)。
自分ではかなり気に入ったシリーズになりそうな感じで、一応次号「vol.24」でも続きを描く予定です。今のところの予定では、次は「vol.22」で描いた「恋の王子様」の舞台裏的なお話……まだ詳細は煮詰めてないですが、何だかどこぞのAVの企画モノみたいな感じになりそう(笑)。
でも今は早く続きが描きたい感じですかね〜。
あ、2日後にはすぐ「COMIC RIN/3月号」の発売日ですね……これだから同じ月に掲載が重なると困るのですよ……(>_<)。
近いうちに「思春期の好奇心・3〜私のこと守ってよね !?」についても書きますので、是非よろしく〜♪
■2010/02/18
■「思春期の好奇心・3〜私のこと守ってよね !?」
バンクーバー・オリンピック、男子スケート500mで日本今大会初メダル!長島が銀、加藤が銅! ……2つ取っても「金」はない辺りがいかにも日本らしいというか……。
男子フィギュアスケートのSPで高橋が3位、織田が4位……メダル取れるかな〜?
さてさて本日の日記は「COMIC RIN/3月号」に掲載された「思春期の好奇心・3〜私のこと守ってよね !?」について。昨年10月に発売された現時点での最新単行本『恋人ごっこ』に収録された「思春期の好奇心」シリーズの最新作でございまする。
どうしても以前のように莉子ちゃんと涼くんのSEXを覗き見したい2バカ(涼くんの親友)が、とある勝負の提案を。「新作エロDVDをみんなで鑑賞して、自分の可愛い彼女・莉子ちゃんの目の前にも関わらずもし涼くんが勃起しちゃったら、目の前でSEXをしなきゃいけない」と……果たして勝負の行方は? |
制作していたのは先月後半。〆切がかなり目前に迫っていたので大急ぎの制作となりました。
よくありますよね? 企画モノのAVで「負けたら○○」みたいなヤツ……ああいうの、結構好きだったりします。アレは”嫌なんだけど逆らえない”ってシチュエーションが良いんですかね〜? 無理矢理レイプしちゃうような、同じ”嫌なんだけど(力で)逆らえない”とはまた違った趣があって、どちらからというと前者の方が好みかも……って、ボクのAVの趣味はどうでも良いですね(笑)。
当初の予定ではこれ、莉子と涼がファーストキスをした校舎裏(「思春期の好奇心・1」参照)を舞台にするつもりだったのですが、仕上げの段階に入って急遽校舎屋上に変更……いや、屋上の方が目立つとか背景の見栄えが良いとかメリットはあったのですが、一番の理由は上手く金網が描けなかったから(笑)。
コミスタに金網のパターンが入ってるので簡単かな〜? と思っていたのですが、いざやってみると「こりゃ手で描いた方が早いな」と……既に線画は取り込み済み、今から手書きで追加するのも馬鹿らしいってことで、強引に鉄柵に変えちゃいました。
まぁ今となっては屋上で正解だった気がします。唯一校舎裏から屋上に変更して違和感を感じるのが「屋上になぜ”樹”が屋上にあるのか」だけですので(笑)(一応莉子にも突っ込ませておきました)。
元々ボク自身がこの「思春期の好奇心」シリーズが好きだっていうのもあるのですが、大急ぎの制作のワリには今回の「思春期の好奇心・3」もかなり気に入っております。まぁでも単行本のアンケートを見ると、このシリーズに対しての賛否は極端に分かれるんですけどね……(笑)。
好きっていう人はすごく気に入ってくれているのですよ。それこそ「ここ最近の中では一番好きなシリーズだ」と。ただ「莉子が可哀想」とか「どう捉えて良いのか解らない」という意見もああったり(笑)。
ただボクが好きなモノはやっぱり描きたくなるワケで……えぇ、次回「COMIC RIN/4月号」にも現在制作中の「思春期の好奇心・4〜コレ、お祝いになってる?」が掲載予定です♪
でもね……「COMIC RIN/3月号」の次号予告にボクの名前が載ってないのです(>_<)。
編集さんも刷り上がって来てから気づいたらしく、ウチに見本誌が届く前に何とも申し訳なさそうな声で電話がありました。……拳を振り上げる前に平謝りされたら……(笑)。
ただ3日ほど連絡が来るのが早かったら、今の仕事は確実にペースダウンしてたでしょうね(笑)。既にペン入れが終わって仕上げに入ってますので、何とかダラダラと進めて行けそうですが。
まぁ久々に3ヶ月連続掲載という変速日程でやってましたんで、しょうがないっちゃしょうがないんですけどね……次号予告に名前が載らないのって寂しいよな〜w
■2010/03/08
■間があいちゃったので近況など
少々時期ハズレになってしまいましたが、バンクーバーオリンピックが終わりましたね!
結局日本はスケート500mで長島が銀、加藤が銅、フィギュアの高橋が銅、真央ちゃんが銀、で最後土壇場でスケートの女子パシュート(だっけ?)で銀……とメダルは5コですか。
最後のパシュートは観ててかなり惜しかったし、真央ちゃんには是非金を取って欲しかったんですけどねぇ……って、やっぱりオリンピックの話は今更って感じですね(笑)。書いてて思いました……。
やっとネームが上がりました〜。
今回は「華陵学園初等部/vol.24」用の「子猫じゃないモンっ!・2」のネームを描いていたのですが……以前の打ち合わせで大体の話の流れは頭の中で出来上がっていたにも関わらず、いざ描き出すとやっぱり思い通りには行かず。日々鍛錬ですなー(>_<)。
18か20では終わるだろうと思っていたのに、結局また22ページになっちゃったし……最近「華陵学園初等部」用の原稿はページ数が多いのね。
今回の「子猫じゃないモンっ!・2」は、学園祭でのクラスの出し物『白雪姫』の劇中に、入場口で受付係をやっているネコちゃんの話。
『白雪姫』の劇については「vol..22」に描いた「恋の王子様」で触れているので割愛しますが、まぁ要は単行本『恋の特別室』でも「恋」と「モモ」でやった「一方その頃○○たちは?」みたいな感じの1人コラボレーションですね……1人コラボレーションって何か響きが寂しいけどw。
とりあえずこの「子猫じゃないモンっ!・2」を月末までに完成させれば今月のノルマはクリア。ただ3月は私用でいろいろ面倒くさいことがあったりで、あんまり時間はないのです……なのに作画はここ最近でも一番大変そうだし……むー、頑張らねば(>_<)。
……とまぁ相も変わらず仕事仕事の毎日でございました〜。
■2010/03/17
■「思春期の好奇心・4〜コレ…お祝いになってるぅ?」
ウチのマンションにどうやらお相撲さんが住んでまして、スポークが大量についた強化型自転車で出掛けるのをよく見かけていたのですが、昨日久々にすれ違ったらちょんまげがなくなってました……廃業したんですかねぇ? あんなにでかくて強そうな人なのに……って相撲界ではごく一般的な体格なのかもしれないけど。
さてさて早3月も半ば。卒業シーズン真っ只中って感じですが、そんなことは意に介さずいつもの作品解説行きたいと思いますー。
「COMIC RIN/4月号」に掲載された「思春期の好奇心・4〜コレ…お祝いになってるぅ?」でございます。
……ってこれ、3月号の次回予告には名前が載ってませんでしたが、担当さんの単純ポカが原因であります。
今日は涼くんの誕生日……特に物欲がないという彼に、彼女である莉子ちゃんは「多少ならエッチなお願いとかでも良いよ?」と提案すると、涼くんには一度やってみたいことがあったらしく……さて莉子ちゃんが嫌々ながらも受け入れた涼くんの願望とは……? |
制作していたのは2月後半。確定申告が思いの外早く片づいたので、制作ペースとしては珍しくゆったりとこなせました。
今回の話はネタバレすると面白味が半減しちゃうと思いますのでサラリと行きますが、何でしょう、「思春期の好奇心」シリーズの中でも特にツッコミどころ満載な回でございます(笑)。
ちょっと行き過ぎかな〜という思いもあるのですが、ここまで行けちゃうのもこのシリーズならではって感じもしますので、まぁ好奇心旺盛な彼ら彼女らを温かく見守ってやって下さい……。
ただこの次を描こうとすると恐らく引いちゃう読者さんも出て来ちゃうと思いますので、そこら辺の押し引きが手探り状態なのですが、どうなんでしょう? とりあえずはこのシリーズもココで一区切りかな〜? あ、もちろん面白いネタがまた思い付けば描くとは思いますけどね〜。
2,3,4月号と3ヶ月連続での「RIN」掲載となりましたが、次回は5月発売の「COMIC RIN/6月号」に登場予定です。「RIN」では久々の短編でも描きましょうかね? おぼろげな構想すらまだ全くないですけど。
ちなみに現在制作中の「華陵学園初等部/vol.24」用の原稿「子猫じゃないモンっ!・2」は人物のペン入れ真っ最中。「今月はこの1本だけ」という精神的ゆとりからか、順調に遅れております(笑)。
■ ■ ■
ここで久々「えろり屋」最新情報でございます。
去年初参戦だった夏コミでの新刊「えろり屋/vol.1」……冬コミに持って行った在庫40冊も開始20分でものの見事になくなり、その後も重版未定だったワケですが……えぇ、このたびとらのあなより再販決定です!(>_<)/
いや、ホントは今月末辺りから売られる予定だったのですが、こちらの発注ミスか、3月17日現在すでに売られているようです。
ただタイミングが悪いことに、とらのあなでの「vol.2」は通販分在庫切れ……(笑)。(メロンブックスではまだ残ってますけどね)。
今度の夏コミ(……もちろん受かったらの話ですが)には一応新刊「vol.3」(作れたらの話ですが(笑))と合わせて3種すべてを持って行きたいのです。
「vol.1」は馬鹿売れしない限り……と言うか馬鹿売れする要素も特にないので(笑)、十分な冊数を持って行けると思います。慌てなくても大丈夫〜。
ただ「vol.2」が微妙になって来ましたね……「vol.2」は初版で「これ以上重版はしなくて良いだろう」と思われる程かなりの部数を刷った(かなり冒険しちゃった)ので、なくなることはないと思っているのですが……ひょっとすると夏コミで並ぶのは「1」と「3」だけなんて中途半端な状態になる可能性もあります(笑)。
まぁその場合はごく少部数だけ刷って持って行くって手もあるのですが……いや〜、「vol.2」はこれ以上は怖くて刷れないだろうな〜(>_<)。
商業誌と平行して同人をやるからには赤は出したくないですし……同人誌の需要の読みって難しいですね〜。
■2010/03/29
■10年ひと昔…001「ホントの私」
ようやく制作中だった「華陵学園初等部/vol.24」用の原稿「子猫じゃないモンっ!2」が完成致しました。
ちょっと長めの22ページだし背景も込み入っているので時間掛かるだろうな〜とは思っていましたが、まさか月末ギリギリまで掛かるとは……(>_<)。
まぁ制作途中で例の法案がいきなり脚光を浴びてテンション下がったり(笑)。世知辛い世の中よね〜。
4月は久々にカッチリ2本ですので、少しペースを上げなきゃいけません〜。
■ ■ ■
そうそう4月と言えば。
……えぇ、私たまちゆき、2000年4月発売の「まんが愛!姫」という雑誌でデビューしてますので、今年の4月で10周年を向かえるんですね〜。
ホントは何か気の利いた企画があれば良いのですが、特に思い付くものがない……と言うか、そもそもそんなことしてる時間がない(笑)。
まぁ10年ひと昔と言いますし、何となく昔の作品でも振り返ってみようかな〜なんて思い立ちまして。いや、今後も定期的に続けるかどうかは解りませんけどね、とりあえず思い付いたので初回だけは描いてみよう、と。
※「10年ひと昔」はこちらへ移動させて頂きました。
■2010/04/05
■10年ひと昔…002「忘れ物ないですか?」
新大学生、新社会人の方々初めまして! たまちゆきと申すエロマンガ描きでございます。
そろそろ次に制作する「COMIC RIN/6月号」用の原稿に
ついてお話したいところなんですが、現在猛烈にネームに苦しんでおります……と言うか、ドハマリしております(>_<)。
真っ白なネーム用紙とのにらめっこの毎日なんで気分転換に日記でも書きたいところなんですが、そんな余裕はちとないのです……。
と、こんな時には例の企画……書き貯めておいた「10年ひと昔」の2回目をお届けしておこうと思います。
んー、まぁ微妙な気分転換なんですが……。
※「10年ひと昔」はこちらへ移動させて頂きました。
■2010/04/10
■心の葛藤
ようやくネームが完成しました。
……所要日数10日程ですか……ひょっとしたら過去10年のキャリアを振り返っても、一番時間が掛かったかも? 少なくとも描いてボツにした紙の枚数は
一番多いと思います(>_<)。
5月17日発売の「COMIC RIN/6月号」用のネームだっ
たんですが、この間まで「RIN」で描いていた「思春期の好奇心」シリーズはもう良いだろ
うってことで、今回は短編の新作ネタを考えていました。
あれこれと考えながら何となく辿り着いたキーワードが”メガネっ子”、
そして”親友の妹”。タイトルは「キミが眼鏡をかけたから」でネーム進行……。
主人公はガキの頃から知っていた親友の妹に、メガネを掛けた(=大人になった)ことにより”女”として意識し出してしまう男の子。
……いや、設定としてはすごく良いと思ったんですけど、思いの外親友との絆が深かったらしく、恥ずかしいながらも彼女が勇気を出して誘惑&告白をしてく
れているにも関わらず、いつまでもうじうじと心の中で葛藤し続ける……あろうことか、親友の顔を脳裏に翳ませて自分の欲望を自制しようと、彼女のメガネを
取ろうとしたり……あー、描いてるオレがイライラするっ!(笑)
いやホント、設定とか絵的なモンは結構良い感じだったんですよ。良い感じだったからこそ10日間も同じネタに固執していたんですが……(そうじゃなかっ
たら確実に途中で投げてます(笑))。
編集さんとも毎晩のように途中経過のネームをFAXして相談&アイデア出し……電話の最中は何とか行けそうだ! と光明が見えても、次の日改めて描き直
しても7,8ページ目くらいでいつも止まっちゃう……オレこの話の冒頭部分、何回描き直しただろう(泣)。
そこでね、ボクは開き直りましたよ!(>_<)/
まず話の根幹である2つの内の1つ、”メガネっ子”という設定を切りました
(笑)。
それと「こいつならあわよくば裏切っても良いんじゃないか?」と読者さんに思わせるくらい、お兄ちゃんの方のキャラを軽くしましたw えぇ、親友との絆をちょっと弛めたんですね。
で、ついでに妹さんの痴女度をアップ(笑)。
そしたらようやく話が流れ出しましたよ〜。
ちなみに描き直した後のタイトルは「Cool☆Bomb」……
えぇ、タイトルからしてちょっと軽くなりましたね。
ストーリーの流れとしては”親友の妹”ということに葛藤する原案とほぼ一緒。
……何で「Cool☆Bomb」かって……ん〜、まぁ「Bomb」に関しては実際の完成した作品を読んで頂きたいので伏せておきますが、「Cool」に
関しては妹さんの性格と、メガネを掛けた姿の見た目から……。
”メガネっ子”という設定は捨てたんじゃないかって?? いや……「メガネ(=大人になった彼女の象徴)」という扱いにくい設定を捨てさえすれば、絵的
には掛けてても掛けてなくてもどっちでも良いや、ってことになりまして(笑)。
結局メガネはエッチシーンを充実させるための”サブアイテム”的な位置づけになり、しかも良いアクセントになってると思いますよー。
で、現在ようやく下書きに入ったところなんですが……冒頭部分はネームの段階で既に下書きレベルの絵を何度も何度も描き直してましたから、かなり順調に
進行しております(笑)……ある意味(泣)。
■2010/04/13
■Twitterはじめました
うむむむ……肩と首が痛い〜(>_<)。
あまりの痛さに先週いつもの整体さんではなく、整形外科に行って
来ました……まぁレントゲンの結果骨には異常がなく、単なる仕事から来る肩こりと判明(笑)。
貼りモノ以外、初の飲み薬を処方して貰って痛みが続くようだったらまた今週来てくれってことだったのですが……ん〜、この調子じゃもう1回行かなきゃい
けないかもしれませんね〜。
風呂は良いようです。入浴後はかなり痛みも緩和されます。ただ寝起きが最悪! まるで寝たきりのおじいちゃんのようなゆーーーっくりとした立ち上がり(笑)。
それでも仕事はしないといけないんだよな〜(>_<)。
今更って感じなのですが……えぇ、Twitterなるものを始め
てみました。
Twitterについては説明入りませんよね? 多分皆さんの方がボクよりも全然詳しいと思いますし(笑)。
前々から興味はあったんですが、やったところでホントにオレつぶやいたりするか?? と自分に半信半疑でありました。
まぁ流行りモノだし、知らないより知ってた方が良いし、何より面倒くさくなったらmixi同
様放置しちゃえばいいや(笑)ってことで、とりあえず先日よりつぶやかせて頂いております。
如何せんまだ使い方もままならなぬ状態で、とりあえず世界に向けて独り言を言っ
ているだけの危ない引き籠もり男なワケですが(笑)、同業さんの方からもメッセージが頂けたりして、「あーこんな仕事してるのもオレだけ
じゃないんだな〜」と軽い連帯感を感じられたり。
ま、ボク自身も「Twitter」自体もいつまで続くか解りませんが、もし興味がお有りの方はフォローしてみてやって下さいな♪
/tamachiyuki
でございます。
■2010/04/17
■「子猫じゃないモンっ!2」
何だなんだ……激サムだぞ!(>_<)/
4月半ばだというのに仕事部屋で暖房入れてます……関東地方でも時期はずれの雪が降ってるとこもあるそうな……首・肩痛には大敵
だっ(>_<)。
えーさて、本日の日記は「華陵学園初等部/vol.24」に掲載
された「子猫じゃないモンっ!2」について。皆さんが気になる(かもしれない)雑誌の「華陵
学園初等部」については後述するとして、まずはいつも通りのあらすじからです。
いつものように音子(ネコ)は彼氏である高梨先輩に辱めを
受ける毎日(でもラブラブ)。今度の学園祭でネコのクラスは「白雪姫」の劇をやることになるが、毎日のように行われる集団での練習が面倒くさいネコは、当
日のみの苦労で終わる受付係をすることに……。本番当日、決められた通り会場前の受付に座っているネコだが、何だか顔色が悪い様子……? |
制作していたのはほぼ3月いっぱい。
いつもより多い22ページだったからってのもありますが、基本的には”3月はコレ1本”という精神的ゆとりから、気が緩んでダラダラと(笑)。
いや〜でも、この回は描き込み量も多かったですし、作業的にも結構大変な作品でしたねー。
今回の話を描くに当たって、いろいろと楽しそうな羞恥プレイの数々を思い浮かべたんですよ。「1」では全裸校内散歩でしたから、「2」では何かな〜?
と。
で、思い付いたのが、身体は外に出てる(見られてる)のに下半身だけ暗幕の中でイタズラされているっていう、よくある企画モノAVにありそうなシチュ
エーション(笑)。
では暗幕を使うシチュエーションとは? と考えた時に閃いたのが、「華陵学園初
等部/vol.22」に描いた「恋の王子様」とのひとりコラボレーション、ク
ラス劇「白雪姫」の”受付係”という設定だったんですね〜。何か偶然良いところに良い素材が転がってました(笑)。
ただボクの脳内に「ネコは黒系の服が好き」という設定があってそれに拘っちゃったモンだから、髪の毛の”黒”と洋服の”黒”と暗幕”黒”がもうごっちゃ
になっちゃって(>_<)。見にくかったらゴメンナサイ。
でもネコは可愛いです。描いていてとても楽しいキャラなのです。
実は「3」のアイデアもおぼろげながら浮かんでおりまして……とココでそれを書く前に、掲載される媒体、今後の「華陵学園初等部」についてちょっとお話
しなきゃいけませんよね。
■ ■ ■
えー実は雑誌内でも告知されておりました通り、4周年を無事迎えられた奇跡(?)の雑誌「華陵学園初等部」ですが、次号からデジタル配信になるそうです。
ボクがその話を聞いたのは2月だったっけな? 「華陵学園初等部」は「コミック
XO」という雑誌の増刊枠で発売されていたのですが、その大元の「XO」が1月発売を最後に休刊になっちゃったんですね。
「華陵学園初等部」の方が月刊誌として大元になる? なんて噂もあったんですが、昨今の不況から来る煽りか、そもそも雑誌を取り扱ってくれる小規模書店
が少なくなってたりで、まぁ正直「初等部」自体もそこまで売れに売れている雑誌でもなかったワケですね(笑)。
で、多分オークスのマンガ編集部全体として、紙媒体を離れてデジタル配信に移行
することを決めたんでしょうね……いや、偉そうに言っておりますがボクは社員じゃないので詳しくは知りませんw
聞いた話ですとオークスとして「華陵学園系(A)」、「華陵学園系(B)」、「XO系」と3つに分けて、月に3回の配信を予定しているとのこと。
ボクの今後だけで言いますと、おそらく「(A)」か「(B)」の方で配信されるんだと思います。
ただおそらく「初等部」という名前自体はなくなっちゃうんじゃないかな〜? なんて編集さんは言ってましたねー。「華陵学園初等部」と隔月で交互に「華陵EX」っていうアンソロジーみたいなヤツも出てましたから、多分それとシャッフルして配信するの
かと……。
現在「華陵学園初等部」は1冊・12本くらいのマンガが載って500円……それと比べると多少の割高感のする値段になってしまうのかもしれませんけど、
「華陵学園系」編集部としては極力それに近く、かなり頑張る所存であるとのコト……ちなみに読者コーナーも
維持するみたいです(笑)。
正式な発売日、値段等の詳しい情報は5月下旬、オークス・公式サイトにて発表さ
れるようですので、ぜひそちらをご参照頂ければー。
正直デジタル配信の雑誌ってどうなんでしょうね? ボク自身そういうの一回も利用したことがないので、全く想像が出来ないんですよ(笑)。まぁでも今まで通り同じだけの原稿料は出ますし、単行本に関しては紙
でも出すらしいので、とりあえずは編集部の方針に身を任せてみようとは思っておりますが。時代の流れなんですかねー。
あ、ちなみに毎月デジタル配信されることによって、超前向きと捉えれば「華陵学園初等部」は月刊化されるワケですよ!(>_<)/
で、ボクの今後はと言いますと……んー、まぁ今まで通り隔月で描くペースは変わらないと思います(笑)。
ひょっとしたら、偶には連続で描くこともあるかもしれませんけどね〜。
■ ■ ■
今後のデジタル配信の件については、動きがありましたらまたこちらでもお知らせします。いや、だってせっかくマンガ描いたのに雑誌(デジタル配信)の存
在自体知らなかったら、買う買わない以前の問題ですしね(笑)。
ただ最後に……あくまでも個人的な意見として言わせて貰えば、マンガは紙で読む
モンじゃ!(>_<)/ なんて旧人類のボクなんかは思うワケですヨ。でも「iPad」に
は興味津々なボクもいたりするのよネ(笑)。
■2010/04/24
■今日がホントの10周年?
肩と首の痛みはようやく小康状態? まだちっとギクシャクしてる感はありますけどねー。
えーとまずは業務連絡……この「DIARY」内で不定期に書いていた10周年特
別企画「10年ひと昔」のコーナーですが、何だか見にくいので(笑)別ページ
にまとめさせて頂きました。(※こちら)
トップからのリンクも直接飛ぶようになっておりますので、今後普段の日記とは区別して書いて行きますので、ご了承を〜。
ちなみに今回は007「夏の日のアイスキャンディ」のお話。ボク
の現在まで続く和姦系の基礎になっていると思われる作品でありまする。
……って、「まんが愛!姫」に001「ホントの私」が掲載されたのが確か10年前の今日、4月24日。ひょっとしたら今日がちょうど10周年の日になるのかな??
制作中だった例のメガネっ子の話、「COMIC RIN/6月号」用
の原稿「COOL☆BOMB」は一応完成〜。実制作日数は2週間……ん〜、まぁ頑張った方で
すかね〜? まぁでもこの話はネームに10日掛かっちゃってますので、それを含めると完全に日数オーバーで
すけどね(笑)。
で、10周年を迎える前日に終わった「COOL☆BOMB」は実に197作目の
作品(※単行本用の短い書き下ろし等も含めて)……年20作ペースと言えないこの中途半端な数……(#`皿´) <イラッ
うーん、ツイッターで毎日つぶやいていると、こちらであまり書くこともなかったりするのですが(笑)。 |
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