■2012年前期
2012/01/04|C81冬コミ+「3日前まで処女だったのに」
2012/02/01「もっととなりの双葉ちゃん」
2012/02/21「暗闇しゅーちしん」とあのコト
2012/03/09『発情KIDS』
2012/04/13「やっぱりとなりの双葉ちゃん」と「Jコミ」について
2012/05/12|12周年です

2012/07/10|夏コミ新刊について
2012/07/10「けっきょくとなりの双葉ちゃん」
2012/07/24「子猫なネコの誕生日」
2012/08/16「とある夏の遊戯(あそび)」とC82・夏コミ回顧録
2012/09/22|仕事用PC新調計画と単行本新刊情報?

※赤文字の日記は、マンガの制作秘話です。
※水色文字の日記は、単行本発売の日です。
2011年後期へ 2012年後期へ
■2012/01/04
■C81冬コミ+「3日前まで処女だったのに」

 あけましておめでとうございます(・∀・)ゞ
 大晦日はコミケがあって正月に実家(千葉)に帰ってすぐヨメの実家(東京)で飲み会があって……とまぁてんやわんやな年末年始でござましたが、昨日3日の誕生日を過ぎれば通常営業状態、本日より仕事開始でございます。今年もたまちゆきをひとつよろしく!!!!(*゚Д゚)(くわ

 まずは12月31日の冬コミ(C81)3日目、サークル参加者もご来場の方もお疲れ様でした(‘ v‘) そして我が「えろり屋」のスペースに足を運んで下さった方には最大限の感謝でございます!!!(*゚Д゚)=3
 島中ではございますがウチらのスペースは一番端っコだったモンで、いつものような圧迫感がなく、後ろのダンボールも身体をずらせばすぐに取れる……うーん、過去6回の参加の中では一番快適なスペースでした♪ (*´ω`)
 で、新刊「えろり屋/2011-WINTER」の売れ行きの方はと言いますと……えぇお陰様で、これがまた何故だか知らないけどかなり売れてくれまして……スピードは今までで一番だった「vol.2」発売の時に匹敵する程、結局12時半に完売!Σ(゚Д゚ノ)ノ その後既刊本もジワジワと売れて行き、気がつけば搬入分全てを吐き出して2時半に撤退しました(笑)。いや~ひっきりなしにお客さんが来る感覚ってちょっと久し振りで、嬉しかったな~(*´ω`)シミジミ

                             ■ ■ ■

 ではではその「えろり屋/2011-WINTER」に掲載した約4年振りに描いた小●生ド凌辱マンガ「3日前まで処女だったのに」について。

とある日の放課後。彼氏であるタクミくんとの”秘め事”を、みんなからキモイと疎まれている木塚先生に見られてしまったなゆきちゃん。後日その現場写真をネタに呼び出しをくらったなゆきちゃん、しかし中学受験を控えているタクミくんには迷惑が掛からないようにと、木塚先生の元へひとりで赴くが……。

 制作していたのは11月後半。
 コレを描くに至った詳しい経緯やら感想等は本の「あとがき」にも書いてあるので割愛しますが……どうでしたでしょうかね? 久々の凌辱モノは。
 早くも頂いた「えろり屋/アンケート」の中でも予想通り、賛否両論でございます(笑)。凌辱は受け付けないとか、凌辱は良いけど痛々しいのはイヤだとか、表情が最高だとか……いやホント予想通り(>_<)。
 ただね、痛々しいのは今回あえてそこを狙って描いたモノなので、感想としては当然来るだろうな~と。でもちろんそこへの批判も来るんだろうな~と(笑)。乳首ピアスは今までも描いたことがあったかもしれないけど、クリピアス……いきなり付けている状態ではなく、針で穴を空けるその過程からは初めて描きましたからね……そりゃ拒否反応を示す方はいますよねw
 でも個人的には自分の描きたいモノが描けたんじゃないかな~と満足しております♪ 初心忘るべからずって言うのかな? 偶にはこういったモノも描かなきゃいけないよな、うん。

 次回夏コミ(C82)も当然申込みしますー【゚Д゚】 ただどうなのかな? 今後もアンケート等を参考にしながら分析してみますが、今回の売上良好の要因がたまたまなのか、凌辱モノだからだったのか、それとも売り場のディスプレイの仕方が良かったのか、はたまた単に場所が良かったからなのか……凌辱モノが求められているならまたそっちで描いてみたいところではありますが、今のトコの反応だととりあえず次回はラブラブモノ回帰かなーw
■2012/02/01
■「もっととなりの双葉ちゃん」

 日記更新は約1ヶ月ぶりでございます。
 皆さん風邪などひいておられませんでしょうか? ちなみに我が家では先週ヨメがインフルエンザ(B型)に掛かったりで大変でございました【゚Д゚】

 さてまずは今回の更新で新しくしたトップ絵でございますが、3月9日発売単行本「発情KIDS」仕様になりました~♪ 描かれた女の子は「発情キッズ」シリーズに登場する樹里ちゃんという娘。絵自体は去年末に出来上がっていたので、ボクのTwitter用のアイコンとして見覚えがある方もいるかもしれませんけど、まぁあんな感じの表紙の本になるかと思います~。

                             ■ ■ ■

 では本日の本題。「華陵学園初等部/2月号」にて配信された「もっととなりの双葉ちゃん」についてでございます。(配信先はコチラ

クラスメイトとのガールズトーク内で”野外でのエッチは開放感があって気持ちいいらしい”との噂を聞き、想像してしまう双葉ちゃん。そして放課後、いつものように幼なじみの優くん(一応彼氏?)と下校するが、ついつい足は普段あまり通らない木々の生い茂る公園へ……。

 制作していたのは12月から今年の1月半ばまで。冬コミを挟んで何だかテンションが上がらず、かなりダラダラとした作業となってしまいましたw
 「となりの双葉ちゃん~ホップ」「となりの双葉ちゃん~ステップ」「となりの双葉ちゃん~ジャンプ」と3話にまたがってようやく初エッチを果たした双葉ちゃんシリーズ第4話目のお話。一応前作までで3部作完結だったのですが、次の華陵COMICSでの単行本ではこのシリーズがメインになるんだろうな~ってことで、新章突入?的な感じでございます。
 まぁ双葉ちゃんが新たな快感を覚えてしまうプチ露出って感じでしょうか? 何故か下校時にも関わらず体操服&ブルマ姿ですけどねw
 このシリーズは近々もう1回は描こうかな~と思っているのですが、さてどんな話にしよう……せっかく4話目を露出方面に持って行ったんだから、やっぱ野外で~って感じなのかなー?(このシリーズ1~3までは全部自宅の部屋だったし) 学校内ってのも良いよなー。ん~……ま、もうちょいゆっくり考えてみます~。
■2012/02/21
■「暗闇しゅーちしん」とあのコト

 冒頭に暗~い話で申し訳ございません!(>_<)/
 2月17日発売の「COMIC RIN/3月号」を見て既にご存じの方もいらっしゃるとは思いますが……えぇ、まことに残念ながら、来月発売の4月号で「COMIC RIN」は休刊になってしまうんです……(;゚д゚)ァ.

 まぁその話の詳細は後述するとして、とりあえず休刊になる1つ前の号としてその「3月号」が発売されましたので、いつものように掲載された「暗闇しゅーちしん」というマンガについてお話させて頂きます♪

 お年頃の2人・康太くん優子ちゃんは興味本位でエロビデオを見ることに。「オレたちもやろーぜ」との康太くんの提案に「私たちはただの幼なじみだから!」と当然のように拒む優子ちゃん。しつこく食い下がる康太くんに根負けした優子ちゃんは、康太くんがずっと目隠しするならちょっとだけなら良い、との条件でベットで向かい合うのだが……

 制作していたのは1月後半。
 この話を描くにあたって一番大事だったのが、絶対に月末の〆切厳守!だったこと。いや、もちろん〆切厳守は当たり前の話なのですが、それでも普段でしたら最悪〆切に間に合わなくても、次号に廻して貰えば済むのですが(信用は失いますが(>_<))、冒頭でお話した通り「RIN」が休刊になってしまうので次号に廻しちゃうと掲載が最終号になっちゃうのです(笑)

 今月号もそうですが、最後だからって在庫一掃セールばりに作品を大量投下するみたいなんですよ。ですから最終号に廻して貰っても、台割やらページ数やら予算の関係やらで、最悪掲載出来ないで終わる可能性もなくはないのですよ、今回に限っては! ここまでお世話になった雑誌で最後有終の美を飾れないっていうのも寂しすぎマス(>_<)。
 で、そんなモンだから今回ばかりは続きモノにするワケにもいかず、絶対に読み切りで、手早く描ける感じの作品を!との思いで、(お得意の)ショートカット娘、(背景が簡単な)部屋の中、(たわいもない)イチャラブを、と(笑)。

 ただね……昨年末の冬コミで出した新刊「えろり屋/vol.6」に描いた「3日前まで処女だったのに」という作品で、久々に女の子にまつげを描いてみたんですよ。そしたら意外と良いんじゃないか? とか思いまして、商業誌の方でも今回描いてみたのですが……うーん、こっちはちょっと失敗かも(笑)。今後に関してはもう少し様子をみるかもしれませんw

 いやホント、この一つ前に描いていた「もっととなりの双葉ちゃん」に予想以上に時間を取られてしまいまして、制作に取り掛かった時には既に20日くらいでしたけど、そりゃもうめちゃくちゃ集中して一気に描き上げましたヨ!!!(*゚Д゚)=3 いやまぁ1月だからって2回も新年会に行った自分がいけないんですけど(・ω・)

 うーん、今思えばですけど、どうせ最後なんだったら幼妻モノ「Mrs.LOLITA」の続編でもいきなり描いちゃえば良かったかな~なんて思ったりもしてるんですが……(最後の最後で冒険して全ボツ喰らったら元も子もないですけどw)。 

                             ■ ■ ■


 それでは「COMIC RIN」の休刊のお話でございます。

 実際にボクがその情報を知ったのは今年の初め、編集さんからの新年挨拶の電話ででございました(笑)(年明け早々から景気の悪い話でw)。編集部的には年末には決まってたらしいですけど、当然正式な発表まではオフレコで~とのお願いがございました。
 あ、でも1月半ばのとある新年会の席では言ってしまいましたヨ。既にネット上では半信半疑ながらも噂になっていて、タイミング的に絶対聞かれると思ってましたから、編集さんにも事前に相談して”聞かれたら正直に答えて良し”との許諾を受けておりましたので!(>ボク的名誉の為に弁解しておきます(笑))。

 休刊の理由は……ん~まぁ聞きましたけど、ここでボクが声を大にして言うことではないですよね。ただどっかから圧力が掛かったとかロリ問題で……とか、そんなキナ臭い話ではないのであしからず。あくまでも会社としての事情らしいので。

 2005年の創刊4号目からほぼ隔月で、ず~っと描かせて貰っていた雑誌ですからね、最初聞いた時はやっぱりショックでしたヨ(>_<)。約7年同じ雑誌に書き続けたっていうのもボクの中で最長記録の雑誌ですし。
 ちなみに最後の「4月号」で通巻88号になるのかな? 作品一覧を見てざっと数えてみたら、ボクが「RIN」で描いた本数が44本、ちょうど隔月ペース(笑)。

 でもまぁこの業界で描いていると休刊・廃刊は何時のタイミングかである程度起こるモノ、と覚悟はしていたんですが……うーん、正直「RIN」よりよっぽど「華陵学園初等部」の方が危ないんじゃないかと思ってたのに(笑)。

 つーコトでわたくし、今月からは「華陵学園初等部」1誌のみとなってしまいました……orz
 とりあえずボク個人の話で言いますと、毎月配信されている「華陵学園初等部」を隔月で廻させて貰っていましたから、それを毎月連載にして貰えば食べるには困らない……(どうしても中学生が描きたい!ってことになったら「華陵学園さくら組~悦」の方に描かせて貰う手もあるし)。ただどこかのタイミングで「華陵」シリーズが倒れた場合、その時はホントにピンチ!ΣΣ(゚д゚lll) 同人誌しかなくなっちゃう(笑)
 理想で言えば「華陵学園初等部」「RIN」「姫盗人」の3誌で回していた3年前くらいの状況が一番なんでしょうけど、同人をやりながら3誌はさすがに回せないw。

 なモンで何とかもう1誌……なるべく早い段階で足場を固め、皆さんにご報告出来れば良いな~なんて思っております♪ (まぁ最悪(?)シレッと「華陵学園初等部」で毎月連載してるかもしれませんけどね(笑))。
 3月9日発売の新刊「発情KIDS」共々、たまちゆきを応援してやって下さいネ☆(* ^ω^)ゞ<テヘッ 
 (>ちょっとヤケ気味)
■2012/03/09
■『発情KIDS』

 本日発売されました~♪(ノ^∇^)ノ゚.+:。
 雑誌「COMIC RIN」に掲載された10作と書き下ろしの4コマ「発情キッズ」を含めて計11本を収録した、茜新社から2年前の夏発行の『小麦色狂詩曲』に続いて6冊目、通算19冊目単行本『発情KIDS』が発売されました♪

 この単行本は「発情シリーズ」全5話+メガネっ娘・妹「Cool☆Bombシリーズ」全2話+淫乱秀才少女と電車の中でエッチをしちゃう「いつもの○○でシリーズ」全3話……と、純粋な短編集というよりは3つの大きなシリーズモノで構成されている、和姦オンリーな単行本でございます。
 
●『発情KIDS』発売までの経緯
 オークス発行の単行本『子猫じゃないモンっ!』が去年の2月発売だったので、少なくとも半年以上間隔を空けるとして、2011年の12月~2012年1月頃に発売しよう! ということで編集さんとは話し合っていたのですが、昨年10.11月頃にボクが体調を崩しましてw、諸々の事情により12月発売だと掲載本数がギリギリ……今月の「RIN」に載ったヤツが同じ月発売の単行本にも入ってるってワケにはいかないので、2月……少し余裕をもって3月にしましょう、ということになりまして、このたびの発売となりました。
 いや、まぁ単行本発売月にまさか「RIN」が休刊になるとは、その頃のボクも担当さんも、これっぽっちも想像してなかったんですけどね(笑)。

●表紙について
 いつもなら同人サークル「えろり屋」での相方、ゆうろくんに人物の塗り&背景をほぼ丸投げしてしまうのですが、今回は2006年に発行した通算10冊目の単行本『森の中の少女』以来、久々にキャラ塗りだけはボクがやってるんですね!! (ノ`Д´)ノ
 何で? という問いに答えるとすると、これまた昨年末に体調を崩した話になるんですけどw、当時頭をフルに使わなければいけない”ネーム作業”に取り掛かりたくない自分がいまして、2月か3月か発売月が決まってない状態にも関わらず、とりあえず表紙のラフを描いてみようかな~と。ついでに線画→塗りをやってみたら、結構このままでもいけるんじゃね?とか(笑)。
 編集さんにも確認したところ、即通過。ゆうろくんには「背景に合わして多少キャラの色イジッても良いからね」との指定だけで、そのままポンポンと進んで行った感じです。
 ロゴのデザイン等も最初に2案出て来たうちのA案ほぼそのまま、ただ片仮名で「キッズ」と入れなきゃ表紙としては不親切なんじゃないか? との思いから、そこだけ追加して貰いました。
 塀のブロックに落書きしてるみたいに「presented by TAMACHI YUKI」って書いてあるのは、デザイナーさんのアイデアでございます♪

●お気に入りの作品
 純粋な短編集じゃないのでなかなか選びにくいところではあるのですが、一番気に入っているのはやっぱ冒頭の「発情スイッチ」ですかね? これが気に入ったのでこの後のシリーズもノって描けたというところもありますからね~。
 その他で言えば意外なんですが「Cool☆Bomb・1」も今となっては好きだったりします。いや、編集さんと大激論を交わしたり禁煙を始めたばかりで精神的に不安定だったりw、制作段階ではこれ以上大変だった作品は他にあまりないってくらいなんですけど、いざ読み返してみると結構頑張ってたのかな? とか(笑)。何よりこの回は「落ち」が最高だと思うのですよ……エロマンガとしては大して価値のない部分ですがw

 と、そんなワケで、掲載誌「COMIC RIN」は今月発売の「4月号」をもって終了となってしまいますが、ギリギリとはいえこうやってカタチに残せたのは嬉しい限りでございます♪ 当サイト恒例のアンケートも用意しておりますので、是非ご感想をお聞かせ下さい~♪

                             ■ ■ ■

 で、最後に恒例となっているらしい(『子猫じゃないモンっ!』の時の日記を見て知りましたw)、次回の単行本についての展望ですが……次はどう考えてもオークスの「華陵学園初等部」シリーズでしょうね。
 いや、実は単行本については「華陵」の編集長さんとの打ち合わせでも話題に出るのですが、つい先頃完成した「やっぱりとなりの双葉ちゃん」を入れると既に8本あるので、それこそ今年の後半には出せるんじゃないかな? とか話しております。
 もし実現しますと、何と記念すべき通算20冊目の単行本になるんですよね!!!(*゚Д゚)=3 んまぁ「20」を押しても古さ加減が強調されるだけでむしろマイナス効果だったりするかもしれませんが (;´Д`A ```
■2012/04/13
■「やっぱりとなりの双葉ちゃん」と「Jコミ」について

 単行本発売以来1ヶ月以上も更新が止まっていました…orz
 いや、遊び惚けていたワケでもないのですがまぁいろいろありまして、仕事が一段落したところでの更新復活でございますー。

 まずは「Jコミ」についてからお話しましょうか。
 「Jコミ」というのは「らぶひな」や「魔法先生ネギま!」でおなじみのマンガ家、赤松健さんが代表取締役を務める株式会社Jコミが運営するサイトのことで……うーん、まぁ簡単に言えばマンガを無料で(18禁は月々105円)読めちゃうサイト。
 「Jコミ」は絶版になった書物に広告を載せて無料で配信し、読者さんには無料で、作者側にはその広告費全額を、という何とも不思議&上手いこと出来たシステムのサイト。作者側のボクたちとしましても、絶版になった本なんて古本屋で取引されるか、違法スキャニングされたデータが流通し続けるだけで1円にもなりませんからね、それなら堂々と「無料で!」と謳いつつ、わずかながらにもお金が入って来る方が良いですからね~。作者としては昔の作品とはいえボクの本には変わりないワケですから、そこから入って新刊に興味を持って下さる方もいらっしゃるかもしれませんから。

 3月下旬頃、赤松健さんから今は亡き東京三世社の本を「Jコミ」に掲載してみませんか?とお誘いのメールが来まして、検討したところ、まぁやってみようかな? と。
 で、つい先日から閲覧可能になった本が、2002年発行の『妹ドロップ』でございます。いや、ホントは処女単行本の『しるッ娘』とか2冊目の『女の子の仕組み』とかも考えたんですけど、何度見返しても恥を晒すだけで現在のボクの商業活動にプラスになるとは思えなかったのです(笑)。
 まぁ『妹ドロップ』だったらまだ見られるかな?とか……あ、実はもう1冊頼んであるのですが、そちらはまだ素材が揃わないようで、また発表出来る頃になりましたらお知らせ致します~♪

                             ■ ■ ■

 ということで本日の本題、先日DMMさんの方で配信されました「華陵学園初等部/4月号」に収録の「やっぱりとなりの双葉ちゃん」について……ホントはこれ、3月25日に配信予定のモノだったんですけど、配信日とかの取り決めってどうなってるんでしょうか??(`Δ´)

 とある日の夜。お隣に住む幼なじみの優くんの部屋で、双葉ちゃんは怪しげなDVDを見つけてしまう。タイトルは「アナル姫」……エッチなヤツだと疑いつつも再生してみると、予想通りアノ手のビデオ。しかしどうやら挿入している穴が通常とは違うようで……!?

 制作していたのは2月から3月にかけて。
 ま、あらすじからもバレバレの通り、アナルモノw。しかも双葉ちゃんひとりでこっそりオナニー→優くんに見つかる→なし崩し的にエッチ突入と、この「双葉シリーズ」の黄金ルートのお話で……(もちろん若干パターンを外してますが)。
 今回の話はアナルモノにすると決めてからもあれこれストーリー展開で悩んでいたのですが、何となく”魚肉ソーセージを挿入しようとする”という設定を思い付いた辺りからスルスルっと話が流れ出したかな?
 ただね、何だか優くんが「子猫じゃないモンっ!」シリーズに出て来る高梨先輩に似て来た気が……w
 実は「華陵学園初等部」の方も単行本にまとめることを考えての制作になって来ているのですが、双葉シリーズはもう1作、「けっきょくとなりの双葉ちゃん」という作品を制作中ですので、単行本には全部で6本収録されることになるのかな? うーん、次回単行本の完全な柱のシリーズですね~。
 で、「恋の特別室」シリーズは既に2本描いてありますから、おそらく「けっきょく~」の制作が終わったら、「子猫じゃないモンっ!」シリーズになるんじゃないか? と……こちらも1本は既にありますからね~。

 前回の日記で「次回単行本は今年の後半には」と書きましたが、まぁ早くても今年の10月とか11月頃だと思います。
 いや、今回1ヶ月以上サイトを更新しなかったというのも、「COMIC RIN」が休刊になるのとほぼ同時の3月9日に『発情KIDS』が発売されて、正直言いますとちょっと燃え尽き症候群的な雰囲気の倦怠感があったのも事実でしてw
 なモンで、単行本はもうちょっと後でも良いかな~と……。
■2012/05/12
■12周年です

 今月の1日で当サイト「YUKI-GUNI」12周年を迎えたのですが、近頃は仕事の進行状況がイマイチなため月一更新になってます。
 もうちょっとマメに更新したいな~とか、昔は3日に一度は更新してたのにな~とも思うのですが、日常&仕事のコトはその都度「Twitter」、絵に関しては「pixiv」とHP以外に情報発信源がいっぱいある今、情報発信者としてもなかなか棲み分け・使い分けが難しいところ……。
 一時期全盛だった”掲示板”が絶滅し、ほとんどの”日記”が”ブログ”に変わり、最近だと”ブログ”もちょっと衰退気味なんじゃねぇの??(゚Д゚ ≡ ゚Д゚) とか……ん~、「YUKI-GUNI」のあり方も改めて一度見直さなきゃいけないのかもしれませんね~(*´Д`)

 制作中だった「華陵学園初等部/5月号」用の原稿「けっきょくとなりの双葉ちゃん」は先日完成~♪
 ただ……コレ、すげー時間掛かったっ!! (ノ`Д´)ノ 前回の日記の最後に描いた「燃え尽き症候群」気味な感じもあったのかもしれないけど、珍しく背景資料用に写真なんて撮って来ちゃったモンだから、アシスタントを使っていないボクには時間ばかり掛かっちゃって、むしろ適当に想像で描いちゃった方が良かったかも、と後々思ったりΣ(゚д゚lll)。
 や、でも書き込みが増えた分、しっかりとした絵のマンガにはなったと思いますけどね。まぁそれが「エロマンガ」として正しい方向なのか、微妙なところではあるのでしょうけど。

 そんなこんなでチンタラとやってたらもう5月半ば。来月1日にはもう夏コミの当落発表ですよ!!!Σ(゚Д゚ノ)ノ
 とりあえず5月いっぱいでとある仕事を片付けて、来月にはまた「華陵学園初等部」の原稿ですかね~。

                             ■ ■ ■

 「Jコミ-プレミアム」でボクの通算4冊目の単行本『妹ドロップ』が公開されたのは前回の日記でお知らせしましたが、このたび5冊目の単行本『未完成制服少女』も公開されました!
 いや、Jコミ代表の赤松さんには3月末の時点で2冊とも許諾したワケですが、何やら時間差で公開されたようですね。まぁ運営側の思惑もあるでしょうから全然構わないのですが(・ω・)。

 「Jコミ」さんから連絡を受けた時、どの単行本が良いかな~と考え真っ先に頭に浮かんだのがこの『未完成制服少女』でした。コレ、まぁちょっとした曰く付きの代物でしてw、現在アマ○ンでは唯一中古すら扱っていない単行本なんです。どうせ公開するならなかなか手に入れられない作品の方が喜ぶかな~と思いまして、この単行本を選らんだのですよ。
■2012/07/10
■夏コミの新刊について

 サイト更新は1ヶ月ぶりですが、日記は久々の2ヶ月ぶり~(ノ`Д´)ノ その間何をしていたかと言えば、まぁ仕事してたり仕事をしてたり……まぁ特に何もない毎日でしたので、日記を書こうにも……。
 と言っても後1ヶ月に迫った夏コミについてもお話したいので、本日の日記はダブルヘッダーで行かせて頂きたいと思います!!

                             ■ ■ ■

 まずはその夏コミ・新刊について。
 トップページではお知らせしましたが、念のためコチラでも……。
 8月12日(日曜日・3日目)東地区・ト-17b……「えろり屋」
 で配置されております。実に7回連続7回目の参戦でございます。

 さて我が「えろり屋」でございますが、今回も新刊「えろり屋/2012-SUMMER(vol.7)」を出しますよ~!実はもう表紙はほとんど出来上がっていて、既に中身を作っている最中。

 で、ボクの描くマンガは「とある夏の遊戯(あそび)」というタイトルで、21ページの男性向け創作ロリマンガとなっております。21ページっていうのは過去のえろり屋の中では最長のページ数ですね~。
 小●6年生の男3人女1人の仲良し4人組が、夏休みのプール開放の後に秘密の遊び場に集まって、好奇心に任せてエチーことを初めてしまう~とかそんな感じのお話。
 今回の「vol.7」は「vol.6」のような凌辱路線の本ではないので、乱交モノですが残虐なお話ではありません。それに描いてみたら何だかすごくハートフルな感じもするお話で……(笑)。

 相方のゆうろくんがどんなマンガを描くかは解りませんが、こちらも凌辱モノではないのでその手のが苦手だった方にも安心出来るかと。しかも彼、今回は今までより少しだけ長めの話を描くつもりらしいので、ページ数的にもちょっと厚めの本になるかもしれません。値段は500円のまま据え置きにしたいところですが。
 それに……今回は会場にお越し頂き、お買い上げ頂いた方だけ限定の、何か小冊子的なモノを作ろうとしているのです!いや、マンガではなく……アレって何て言うんだろ? ほら、イラストがあって文章が描いてあって、昔風で言う「絵物語」みたいな感じ? それです、それを描く予定。しかもボクが(笑)。
 内容はまだ詳しく詰めてはいませんが、それこそおまけの本なので「vol.6」で描いた「3日前まで処女だったのに」後日談的な話にしてみようかな~?とか思っているのですが……思いっきり凌辱話ですからね、これは人を選びますw

 あ、もちろんその小冊子は会場限定でしかも部数はあまり多く刷らないと思いますので、おそらく先着順という感じになると思います。そして何より、本当にボクが時間的に描けるのかどうか、そこが一番不安な点(笑)。

 新刊は出します! 会場限定の小冊子は出したい!(希望)
 とりあえず、続報をお待ち下さい~!!!!!(ノ`Д´)ノ キィィィ

■2012/07/10
■「けっきょくとなりの双葉ちゃん」

 続いてはちょっと遅れましたがWEB配信雑誌「華陵学園初等部/6月号」に収録された「けっきょくとなりの双葉ちゃん」について。この雑誌についてちょっとしたお知らせがあるのですが、それはまぁ後述するとして、まずはいつものようにあらすじから……。

お母さんにすべての衣類を洗濯されてしまった双葉ちゃんは、シーツ1枚をまとってお隣に住む優くんに服を借りようと外に出たが、持ち前の好奇心(?)でついドキドキの初露出…!! そこへ偶然優くんが通りかかって……!?

 制作していたのは5月下旬から6月中旬頃まで。
 「となりの双葉ちゃん」シリーズ6作目にして、一応完結編のつもりです。

 今まで優くんの方から「好き」という感情を双葉ちゃんに伝えたことはありましたが、双葉ちゃんからは心の中の心情台詞だけで、直接は伝えてなかったんですね。最終回ですのでラストに双葉ちゃんが優くんに好きと伝える、というオチを先に考えまして、そこへ繋がるような前半戦をいろいろ考えていたのですが、何故か野外露出に向かってしまいまして……。

 ちなみに双葉と優くんが橋の下でやっておりますが、アレ、実際にウチの近くに架かっている橋でございまして、多少嘘はついているものの、資料写真を撮ってわざわざトレスに近い方法で描いておりますので、地元の方がご覧になったらひょっとしたら場所が特定出来るかも? というくらい忠実に描いたりしてますw

 まぁでも、いつもながら完結編ってほどの結末感はないですけどねw ひょっとしたら次の単行本にでもひょっこりまた続編描くかもしれませんし。

                             ■ ■ ■

 で、冒頭にも描きましたWEB配信雑誌「華陵学園初等部」についてですが……えぇ、今月25日に配信予定の回より、雑誌名も新たにリニューアルされるそうです!
 えーと、多分新しい雑誌名は「華陵・絶対領域」……(・ω・) いや、今まで「華陵学園初等部」の編集部はもう1つ「華陵さくら組 悦」という雑誌を出していたのですが、それぞれ毎月5人の作家さんが描く程度……「初等部」でひどい時は3人って時がありましたからねw さすがにそれじゃ訴求力がないだろう、と。
 つーコトで「さくら組」と「初等部」を合体させて、小学生限定の雑誌ではなくなってしまうので新雑誌名を「華陵・絶対領域」に変更となったようです。
 まぁどんな雑誌になるのか正直ボクもよく解ってないのですけど、とにかく配信日には必ず決まって配信されるような雑誌になって欲しいですw  そうじゃないと作家側としても宣伝出来ませんし……
 創刊号は7月25日配信の予定です。これが遅れて配信されたりしちゃうと、ボクのこの雑誌でのモチベーションは下がる一方かもしれません(笑)。是非みなさんも注目の程、よろしくお願い致します。
■2012/07/24
■「子猫なネコの誕生日」

 印刷所の〆切が間近に迫り、夏コミシーズン到来を感じる今日この頃。いや、まぁ作業自体はポスターやら展示方法など細々としたモノ以外はほとんど終わったんですけどね~。

 夏コミ(C82)で発行する新刊「えろり屋/2012-SUMMER/vol.7」については前回の日記でも書きました通り、ボクは「とある夏の遊戯(あそび)」という21ページのマンガを、相方のゆうろくんは「いっしょでイイね!」という15ページのマンガ+巻頭カラーイラスト4枚を描いております。ゆうろくんがマンガを15ページも描くなんて今までで初めてなモンで、お陰で本の総ページ数=52ページとかなり厚めになっております。しかし新刊の会場価格はおそらく据え置き500円のまま! と超お買い得~♪(ノ^∇^)ノ

 そして時間と余裕があれば作る、と言っていた会場限定の小冊子……これも何とか作れると思います~♪ あ、”思う”というのは印刷所にまだ出してないからであって、ボク自身の作業はすべて終わりました。
 タイトルは「3日前まで処女だったのに~after」……「vol.6」で描いた「3日前まで処女だったのに」の後日談で、別れてしまった(?)タクミくんへ、卒業直前になゆきから届いたビデオレターという設定で8ページ描いております。
 当然「当日会場に行けない!」とか、「いつも書店で買っているから」という方がいらっしゃるかと思いますが……申し訳ございません(>_<)/ ただ個人的趣味で同人誌を作っているのではなく、大勢の方々と一緒にコミケに参加する以上、やっぱり会場にはより多くの方に来て頂きたいし、我が「えろり屋」にも足を運んで頂きたいので、販促ツール的な意味合いで今回の小冊子制作となったワケです。
 まぁいつかは解りませんが、もしボクが同人誌での原稿を集めて「総集編」を作ることになりましたら、その時は本編と一緒にこの「~after」も入れると思いますので、ご了承頂きたいです……って、そもそも「3日前まで~」って、この作品だけこれまでのえろり屋路線と完全に毛色が違いますけどね(笑)

                             ■ ■ ■

 ま、コミケの詳細については直前にでもまた改めてお知らせするとして、本日の日記は商業誌の方。
 このたびweb雑誌「華陵学園初等部」「華陵さくら組・悦」が合併しまして、1冊にまとまり「月刊コミック・華陵絶対領域」という名でリニューアル創刊されることになりました!ひと月3,4人、多くても5,6人しか掲載されてなかった両雑誌を合併して、毎月10人前後の本数は載せようって感じですかね?
 まぁ正直言って別段変わったことなないのですが(笑)、制作にあたっては「初等部」じゃなくなったのは大きいですかね~。これで中学生でも描けることになりましたしね。

 配信日は毎月25日……なのでまだボクも見ておりません!まぁ上記した「えろり屋」の宣伝を優先して(笑)、ちと早いですが創刊号に描いた「子猫なネコの誕生日」について書きたいと思います。

大好きな先輩への誕生日プレゼントに悩んだ初等部5年の音子(ネコ)ちゃんはクラスメイトに相談。そして美咲ちゃん発案の「私の身体好きにしてイイヨ☆」 という定番のネタで当日を迎えるが、成績優秀・スポーツ万能・おまけにイケメンだが実は超弩級の変態彼氏である先輩の偏った性癖からか、プレイはどんどん おかしな方向へ……!

 制作していたのは6月後半。
 次の単行本にどうしてももう1本ネコと先輩の「子猫じゃないモンっ!」シリーズを入れたくて、かなり強引に絞り出して描いた作品です……。

 いや、これが正に”絞り出した”って感じで、ネタ出しにはホント苦労しましたね~(>_<)。野外全裸散歩とか、後ろでエッチしながら顔だけカーテンの外に出すとか、催眠術でバケツにおしっこさせられるとか、このシリーズで面白そうなネタは結構描いちゃってまして、後は何描いてないかな? という新しい”羞恥ネタ”を探す毎日でございました。
 で、閃いたのが「女体盛り」「わかめ汁」(笑)。これは今まで一度も描いたことありませんでしたが、好きなネタですよ♪ それと後半は緊縛プレイも混ぜて、まぁ先輩が「個人的趣味なプレイ」と言ってますから、全部好きなんでしょうね(笑)。
 で、今回は片桐という先輩お抱えの執事みたいのが出て来ますが、もうちょっとトボけた感じで2人に絡めたら面白かったのにな~と思うのですが、アレ以上出て来るとエロの邪魔になるしな~ってw……痛し痒し(>_<)。
 まぁでも、もう二度と「子猫じゃないモンっ!」シリーズは描かないかもしれません。今回はさすがにちょっとコリました……。

 実はこれで単行本にする本数が溜まりましたので、商業&同人を進めながら、後は11月後半発売を目標に作業して行くのです。何たって次回はついに20冊目の単行本ですからね~(ノ^∇^)ノ゚.+:。 いや、特別なコトは全然ないんですけど(・ω・)
■2012/08/16
■「とある夏の遊戯(あそび)」とC82・夏コミ回顧録

 夏コミ終了から幾日か経ってもう随分前のことのように思えます……とは言え、まずは何にせよ、
 夏コミ(C82)にご参加の方々お疲れ様でした! そして我が「えろり屋」まで足を運んで下さった方々、本当にありがとうございました~♪(ノ^∇^)ノ゚.+:。
 毎回言ってるんですが、今年の夏コミも異常に暑かったです!(;´Д`A ``` 前日(2日目)は結構過ごしやすかったなんて聞いてたんですけど、いやいやいやいや、3日目はまさに”The・夏コミ”でございました。

 今回は駐車券抽選に落ちてしまったので、まず近場の駅まで相方のゆうろくんと、今回売り子の手伝いをしてくれるやまのくんを車で迎えに行き、そのまま一旦ボクの家へ。車を車庫に閉まって在庫のダンボール6箱を手分けしてキャリーに乗せ、そのままタクシーで東京ビックサイトまで(車で行くと15~20分くらいしか掛からない距離なんです)。

 今回は上記の通り通常販売する本が6種、おまけに”会場限定小冊子”と1年前に作りすぎて余っていたチラシも問答無用で配っちゃおうってことで、合計8種の品物が机の上に並ぶことに!Σ(゚Д゚ノ)ノ 
 新刊がいつもより厚めの52ページだったということもあり、会場にはすでに4箱半のダンボールが搬入済み。そこへボクらが持って行ったダンボールを合わせると、ちょっと途方に暮れるような光景が(笑)。

 いざ10時に開場されると最初の頃はポツポツという感じの客足だったんですけど、15分くらいしてからはもうひっきりなしに来て下さったって感じでしたかね~? いつもより値段設定がちょっと複雑だったので、こちらの不手際で多少もたついたせいもあって人数を捌き切れなかっただけかもしれませんが、次から次へ作業していたのでほぼ立ちっぱなしの本渡しまくりの状態でしたー。いや、今回はホント、友人のやまのくんに売り子を手伝って貰って良かったです……ボクもゆうろくんも手一杯で、後ろのダンボールから本の補充には全然手が廻らなかったですからねΣΣ(゚д゚lll) や~助かりました!

 で、数量限定だった小冊子は1時~1時半頃になくなり、新刊が完売したのが2時頃だったですかね~? ダンボールの量を見た時には完売が遠くに見えたのですが、何だかんだでなくなって、3時頃にはほぼ撤収って感じでした♪
 
 その後3人で再びボクの家にタクシーで戻り、荷物を置いたり会計したりで時間を潰し(ボクだけ1人シャワーを浴びたりw)、5時から始まる居酒屋に開店直後に3人でレッツゴーでございます♪ 久々に飲み屋で飲みましたよー。や、ゆうろくんは途中寝たりしてましたけどね(笑)。

 コミケの翌日には実家に帰省して一泊して来たり、明日からは2泊3日で熱海に旅行に行くだの、まだ全然夏の疲れが取れてない感じなんですけどね(笑)、まぁ何にせよ、今年も楽しい夏コミでございましたよ~。

                             ■ ■ ■

 ちなみに会場限定配布の小冊子「~after」はどうでしたかね?(゚Д゚ ≡ ゚Д゚) コミケに来られない方、来られたのに配布終了していた方もいらっしゃいますのであまり細かくは言いませんが、あれ、無料のおまけ本にしては随分と頑張った方だと個人的には思ってるんですけど、どういうモンなんでしょ?w あまり他のサークルさんと比べたことがないのでよく分からないのですが、8ページとはいえマンガが1本余計について来るっていうのは結構サービスしてるんじゃないかと……いや、まあもちろん貰って嬉しい内容かどうか、かなり特殊な内容なので微妙な思いでいる方もいらっしゃるとは思いますが……。
 ちなみにこの小冊子、実は初めて主線まですべてデジタルで描いてみたんです。線の太さ、強弱については今後も改良の余地アリアリでございます!!(ノ`Д´)ノ キィィィ

                             ■ ■ ■

 さてさて本題の新刊「えろり屋/2012-SUMMER/vol.7」はいかがでしたでしょうか? 今回の新刊はゆうろくんの描いた表紙が素晴らしく、ロゴを置いたら何だかすごい爽やかで(笑)。暗く沈んだ感じの前号「vol.6」と比べても「こっちの方が売れそうじゃね?」とか盛り上がっておりました。(いや、「vol.6」は「vol.6」で何故だか人気が高いようで、新刊として発行した去年の冬コミはもちろん、今回の夏コミでも一番最初に完売したのは「vol.6」でした)。
 で、今回の本にボクは「とある夏の遊戯(あそび)」というマンガを描いておりますので、それについてのお話を……。

小●6年生の男3人女1人の仲良し4人組。楽しい夏休みとはいえ年頃の彼らの話題と言えば、同級生女子の性事情について……そんな思春期の少年少女たちが関西弁を話す唯一の女の子”マコ”を中心に、いつもの秘密の遊び場に集まって……。

 制作していたのは6月末から7月半ば頃。
 あとがきにも書いたのですが、この話は元々関西弁を話す1人の女の子「マコ」を中心に、女1vs男3のただ単に乱交モノを描きたいというのがスタートライン。

 それで一応20ページでネームを切ったのですが、普段の総ページ数:44の「えろり屋」ですと、ボクが20を描くとゆうろくんのマンガが12ページくらいしか描けないんです。時間がなければゆうろくんもそれで納得するのですが、今回のゆうろくんは張り切ってまして(笑)、15~6は描きたいな~と言い出したワケですよ。
 「本誌は増ページ、小冊子も作るつもりなのに値段は据え置きの500円ってちと張り切りスギじゃね?」との話にもなったのですが、まぁ小冊子は純粋にコミケの会場により多くの方に早く来て欲しいからのサービスだし、偶には良いんじゃない?」ということで総ページ数:52に変更になったんです。

 だったら駆け足気味だったラストを1ページ付け足しちゃおうかな? ってなことで、最後のページのマコの回想シーンを付け加えたワケです……このラスト、何だか良くないッスか?w
 このシーン描いたらマコが急にリアルに可愛く感じられて、個人的にはすごく感情移入しながら描けたんですよね~。いや、ホント元々は「友情は成立せんやん…?」の直後に「「あれ?お前泣いてんの?」に繋がるハズでしたから、読後の余韻が全然違いますよね~(笑)。

 ちなみに今回の作品「とある夏の遊戯(あそび)」ですが、今まで「えろり屋」に描いた作品の中では一番好きな作品かもしれません♪(‘ v‘)

                             ■ ■ ■

 さて「えろり屋」の今後ですが、冬コミ(C83)は申込みましたよ~♪
 もし受かれば「えろり屋/2012-WINTER/vol.8」ですね。もちろん方向性や描きたいモノもまだ全然考えてませんが、もし今回の「vol.7」が評判良かったら、例えばですけど「とある冬の遊戯(あそび)」的な感じで、今回の続きも良いかな~とか思っちゃったりしています♪ 「えろり屋」では続き物って描いたことないんですけど、そういうのどうなんでしょうね~?
■2012/09/22
■仕事用メインPC新調計画と単行本新刊情報?

 ようやく涼しくなって来ましたかね~? 
 真夏の時期はクーラーが効いた部屋でないととても眠れないので、狭苦しい仕事部屋で机の隙間に布団を敷いて寝ていたのですが、ようやく広々とした隣の寝室で眠れそうです……。

 今年の夏は予てより計画していた”仕事用メインPC新調計画”を決行いたしました!(ノ`Д´)ノ えぇ、今までデスクトップPC1台で仕事してたんですね……もし何かあってHDDでも飛んだら一巻の終わりと言う(笑)。今年の10月頃にはwindows8が出て来てしまうので、安定している「7」で組むにはこの夏が最後かな~? ということで、重い腰上げてサイコムさんにて組みましたよ~♪
 Windows7 Professional (64bit)で16GBのメモリ、一応何かの時にデュアルモニタ化出来るような環境で作ってみました♪……って、まぁPCには全然詳しくないので「えろり屋」での相方、ゆうろくんにアドバイスを貰いながらの注文でしたけどねw とりあえず今のトコ順調に動作しておりますので、一安心ですー。
 
 まぁPCの方は仕事用なので結構な出費も覚悟の上だったのですが、それに加えて目に優しそうな1920×1200の24インチ液晶モニタの購入、3年目の定期車検と自動車保険……と、思いの外8~9月は大きな単位での出費が重なって、正直凹んでしまいましたw

 や、もちろんそんな中でもちゃんと仕事してましたよー。
 「華陵学園初等部」より誌名が変わった「華陵絶対領域」ですが、8月下旬にメインPC新調計画と同時進行で今月25日配信予定の「華陵絶対領域/10月号」に、まず「LOVE LOVE LOVE」という18ページのレズモノを描きました♪
 詳しいあらすじ等はまた配信されてからココに書きますが、いや~とにかくレズモノは当分いいやw 女の子2人だとどちらも手を抜けず、いつもよりちょっと少ない18ページにも関わらずかなり時間が掛かってしまい、しかもチンチンも出て来ないので画面も単調になりがちでして……えぇ( ;∀;)。

 で、9月に入ってからは次の「華陵絶対領域/11月号」用に「恋の特別室」シリーズの最新作「恋のデート」というのを描いておりました。
 「恋のデート」で単行本用書き下ろしショート漫画も含めますと、シリーズ11作目! 実はボクが今まで描いて来たシリーズものの中でも最長話数なんです! と言っても、今回の「恋のデート」も12ページとやや短いお話なんですけどね。

 と言いますのも……えぇ、一応今年末、12月のクリスマス時期周辺でたまちゆき20冊目の単行本を計画しているのですよ! 単行本の話自体は6,7月頃から出ていて、今年の10月、11月頃を目安で考えていたんですけど、私的なゴタゴタや諸事情により、12月発売でどうか?という話に落ち着きました。
 で、一応掲載予定の各作品のページ数等を計算していくと、書き下ろしで19ページくらい描かなきゃいけないと……ヽ(゚Д゚;)ノ!! いや、さすがに19ページは描きすぎだろ、19もあったら普通に1本描けるじゃん(笑)と。
 まぁでも何らかは書き下ろしで描いて欲しいと編集さんに頼まれまして、じゃあ19ページのうち12ページくらいはちゃんと原稿料が出る形で描かせて貰って、残りの7ページは書き下ろしで描く、というコトに。(えぇ、その12ページ分っていうのが今回の「恋のデート」でございます)。

 その12月に発売を予定している単行本についても、また追々報告出来ればな~と考えておりますので、続報をお待ち下さい♪
このページのトップへ戻る
・このホームページ内に含まれる、全ての画像、文章の無断転載を禁じます・
©2010- TAMACHI YUKI All Rights Reserved.