LAST UPDATE 2009/10/28
■10・25 サイン会レポート〜その1
2009年10月25日に行われた、たまちゆきサイン会のご報告でございます。
(※写真提供:ダンジョンブックス様)
店頭のサイン会告知ポスター
「ずっと つるぺただけを 描いてきた…」
……乾いたフレーズが素敵過ぎる。

■はじめに
 10月25日、秋葉原ダンジョンブックス店内にてたまちゆき初のサイン会、無事終了致しました♪ 行きたくても行けなかった方々、そもそも興味がなかった方々……まぁ想いはいろいろでしょうが(笑)、今回の日記は前者の方々に向けて、そして当日参加して下さった方々へ向けて、ボクなりのサイン会のご報告をさせて頂きます〜。
 兎にも角にも改めまして、当日いらして下さった方々、ダンジョンブックス・スタッフの方々、そしてボクのサイン中お隣で話を盛り上げて下さったコミックハウス編集部の編集Tさんに……感謝、感謝ですっ!(>_<)/
 当日は朝からパラパラと小雨がチラつくあいにくの空模様……ですが昼前頃から雨も止み、開催時刻の午後2時には”くもり”ながらもなかなかのサイン会日和の秋葉原(?)でございました……って、この調子で書いてたらかなりの長文になるぞ? (汗)。

■初ダンジョン 
 ボクは秋葉原・電気街口の改札にて、午後1時に編集さんと待ち合わせをしまして(編集さんは10分くらい遅刻したけどね)、その後、初のダンジョンブックスさんへ……いや、この店はホントに解りづらい場所にあるんですね……1人で来てたら絶対入り口見つけられないわ(>_<)。
 店内入ってすぐ右に、すでにサイン会用のセッティングが……。
 とりあえず店内に入って店長さんを始め、スタッフさんと軽いご挨拶。奥の”関係者控え室”的なところに入りまして、今日の進行や現在の状況などを伺いつつ、手慣らしとばかりいきなりの既刊本へのサイン依頼(笑)。
こんな感じでセッティングされてました。

 さすが茜新社直営のダンジョンブックス。『華奢なカラダ』『小っちゃな恋のメロディ』はもちろんですが、ボクが茜新社から出した初の単行本『WHITE LOLITA』まであるとは!(……まぁ『華奢』も『WHITE』も1冊ずつしかありませんでしたが)。他社の単行本『Mrs.LOLITA』『恋の特別室』も含めて、全部で7,8冊サインしたっけな? ……いや、実は当日にはすべて描き終わらず、サインの入っていない既刊数冊と新刊『恋人ごっこ』数冊を合わせて、後日ウチに宅急便で送られて来るんですけどね(笑)。(すべていつの日かダンジョンブックスで売られると思います〜)。
 整理券の1〜10番の方々が既に列を作り、2時になりましていよいよスタートってことで、筆記用具とペットボトルを両手にサイン会スペースの方へ……着席までに軽く拍手なんぞあったりして、かなり気恥ずかしかったオレです(笑)。
 で、開会に先立ちまして店長さんからのご挨拶の後、ぬるりとサイン会スタート〜。

■サイン会、始まりました
 今回のサインですが、ボクは”ボールペン”で描くことにしました。多くの方はイラスト付きのサイン会となると太めの”サインペン”か何かで一発描きしていくのでしょうが、ボクはどうしても一発で思い通りの線を描く自信がなかったモノで……と言うか、そもそもサイン会開催を承知する条件として「ボールペンで良いなら」と……(笑)。多少線は荒くなりますが、細い線も引けるし微調整しながらも最後は上手く誤魔化せる、という利点がボールペンにはあるのですー。

 ちなみに使用したボールペンですが……サイン会の数日前に何種類かのボールペンを購入しまして、どれが一番好みの線が引けるかな〜と試したんですよ。有名メーカーの「スラスラ書ける」と謳っているちょっとお高めのペンを中心に、5,6本は試しましたかね〜?
 で、一番好みの線が引けると思ったのが、当日皆さんのイラストを描いたあのボールペン……ノン・ブランドの、昔、実家近くの書店で配られたらしい”書店名入り”の安物ボールペン
 いや、高いヤツは確かにスラスラ描けるんですが、逆にスラスラ描けすぎて思っていた以上に線がオーバー・ランしたり、細い線が描きたくて軽い筆圧で描いても、しっかり均一な線の太さで描けちゃうんですね。もちろん字を書くにはそれが利点なんですけど、絵を描くにはちょっと……。
 その点今回の安物ボールペンはボールの回りの鈍さゆえ、ちゃんと線が止まるし、軽く描けば軽く描いた分だけ細い線が描けるんです(……ただ単にかすれているだけとも言いますが)。
 最大の心配事はサイン会の途中でインクがなくならないかってことでした……いや、結果どうにか保ちましたけどね〜♪
チェック柄の服がボク。
隣りにいらっしゃるのが編集Tさん……一応モザイク(笑)
■どうでも良い話
 最初の10人くらいのサインが終わった頃、店内の柱の影からこちらを見つめる1人の男性が……何と、「華陵学園初等部」の編集長さんでした。もちろんサインを貰いに来たワケではなく、何と大きな花束を下さったのでした……!(>_<)/ 担当作家へのその気遣いに、コミックハウスの編集Tさんもしきりに感心しておりました。
 ……いや、花束を貰ったのはもちろん嬉しいし、ヨメも大変喜んでくれたのですが、ボク的にはサイン会前日にFAXした「華陵学園初等部/vol.22」用のネームのお返事が早急に欲しかったです(笑)。「FAX昨日送りましたよ?」って言ったら、「えっ、そうなんですか ?」って……(>_<)。

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