妹ドロップ(2002年8月24日発売)
■単行本「妹ドロップ」に収録されているマンガの解説ページです♪
※このページの文章は、「本を読んで頂いた」ということを前提として書いています。
 ですんで出来れば「「妹ドロップ」を読んで頂いた後」に見て欲しいです。
※「ちょこっとメモ」は今回、単行本のカバーを外したトコ……裏面に書いてありますー。
■クールな関係・1(P16)
■初出:コミックとろろ/2001年5月号(東京三世社)
巻頭ですが、いきなり一番古い作品です。一見普通なんだけど、どこかおかしい兄妹の関係を描いてみようと張り切ってたんですけど、「コミックとろろ」はその号が最終号でした(笑)。「2」の方も、ネームだけはこの直後に出来上がっていたのに……。(ちょこっとメモより)

「お互いクールだから、兄妹同士でのえっちには何の抵抗もない」っていうアプローチは、兄妹モノとして意外と少ないんじゃないか? と自画自賛してみる。。。コレ描く前に「とろろ」廃刊が判っていれば、発表は「2」に合わせてもうちょい遅らせたんでしょうけどねー。
■クールな関係・2(P18)
■初出:アンソロジー「「妹」ドリル」/2001年12月(東京三世社)
で、約半年後にようやく「2」のお披露目。「1」を読んでいない方の為に最初2ページ分足したのですが、本編では2人の絡みは全然ないという変なお話。やっぱりアンソロジーでいきなり「2」は不親切でしたねー。(ちょこっとメモより)

「1」の発表であんなコトになってしまったので、この作品はお蔵入りかな〜とも思ってたのですが、どうしてもネタが思いつかない時に引っぱり出して来ちゃいました(>_<)。素子がお茶を持って来るシーンが好きですー。まぁ今となっては、このシリーズも他にやりようがあったよな〜とも思ったりするのですが……。でもこの「クールな関係」、編集さんには評判が良いのですよー。
■愛のカタチ(P16)
■初出:コミックミニモン/2002年8月号(東京三世社)
「妹ドロップ」の中では一番新しい作品で、今回数少ない陵辱モノの1つ。久しぶりのメガネっ娘ですねー。撮影会→野外露出→輪姦……と、16ページにかなり強引に詰め込んだのです……。(ちょこっとメモより)

「女の子の仕組み」収録の「素顔のままで」以来、約1年半ぶりのメガネっ娘。ちと頭がでかいですが(>_<)。結構ヒドイ話なんですけど、それでも兄への愛を貫く若葉の姿勢……立派です!(>_<)/。
■ふたりの好奇心(P18)
■初出:アンソロジー「妹の匂い」/2002年6月(東京三世社)
兄妹モノとは言っても、初の双子。普通の妹より、立場が対等な”双子の妹”って方が、ボク的にはツボだったりします(笑)。ただ……どうなんでしょ? 実際可愛い双子の妹が自分にいたら、人生卑屈に生きてしまいそうですね……。(ちょこっとメモより)

結構楽しんで描いた覚えがありますね〜。普段は強がりで見栄っ張りなんだけど、いざとなったらやっぱり普通の女の子……そんな亜矢みたいな女の子、個人的に嫌いじゃないのです(笑)。作品としても結構お気に入りな1作。
■夢見るベッド(P18)
■初出:アンソロジー「お兄ちゃんといっしょ」/2002年3月号(東京三世社)
いろいろと伏線を張って、綿密な計画の元描いたワリには、意外とあっさりとしたお話(……ま、お馬鹿な話ですしね)。所々に出てくるエロ本は、かなり力入ってます(笑)。(ちょこっとメモより)

このお話、エロ本の絵柄をちまちま描いたのは覚えているのですが、マンガ自体描いた時の印象ってあまりないのですよね〜(笑)。何で「ゲーテの詩集」なのかはボクにも謎なのですけど。
■タスケアイ(P16)
■初出:コミックミニモン/2002年6月号(東京三世社)
「コミックミニモン」の創刊号。そして初の4ページ巻頭カラーってコトで、気合い入れて描きました♪ が、えらい難産だったのも事実。はたして妹の春海は、この後救われる時が来るのでしょうか……? あんな兄キじゃダメだよな〜(笑)。(ちょこっとメモより)

これはホント苦労したなー(>_<)。最初のカラー4ページ分の線画をスキャニングしなきゃいけなくて、原付で1時間、お友達のマンガ家さんのトコに夜中走ったですよー。いつ終わると確証もないままのカラー進行……そしてモノクロ。結局コレを描いた月は、この1本で終わっちゃいましたね〜(……ってコレを描き終わって1週間ほど旅行に行っちゃったのですが(笑))
■仮想えっち(P18)
■初出:アンソロジー「「妹」倶楽部2」/2001年8月(東京三世社)
2001年に描いた作品の中では、かなりお気に入りな作品の1つです。自分で言うのも何なのですが、このお話はオチが好きですね〜。(ちょこっとメモより)

この頃の絵って、アゴのラインが今と微妙に違って、ちょっと不思議……えぇ、でもこの作品はホント、気に入っているのですよー。ボクの中では2001年度1,2位を争うお話だと思います(それが読者さんの反応と一致してるかは別問題ですけど)。最後の小さ〜い1コマを描きたいがために、18ページ使っちゃったって感じです。
■お熱い休日(P16)
■初出:アンソロジー「「妹」倶楽部」/2001年5月(東京三世社)
「妹」アンソロジーで初めて描いた作品。ここまで感情表現的に「お兄ちゃんLOVE」な妹を描くのは珍しいかもしれませんねー。風邪をひいて寝込んだ妹と兄が……っていうのはありがちなネタですけど。(ちょこっとメモより)

「「とろろ」が廃刊になったので、来月までに「妹モノ」で1本」と急遽言われて描いたお話……なのでありがちなネタなのはご勘弁(>_<)。すっごく上手く描けたとかじゃ全然ないのですけど、ボク的には何だか知らないけど思い入れのある作品でして……ホント、何でだろ?? 妙に印象だけはある作品なんですよね〜。
■さくらの節約強化月間(P16)
■初出:COMIC桃姫/2002年5月号(富士美出版)
えーと……この作品だけは本当の兄妹じゃないんですね……。実はこのキャラ、ボクの処女単行本「しるッ娘」(東京三世社)に収録されている「She's A Woman」という作品が最初の登場でして、同じ本に6ページかきおろした「さくらのIt's Show Time!!」が2作目、で、コレがシリーズ3作目ということになります。相変わらず日焼けさくらは仕上げがめんどくさいのですが、このシリーズは描いててとても楽しいのですー♪(ちょこっとメモより)

最初の「She's A Woman」が元々東京三世社発行の処女単行本「しるッ娘」に収録されたので、コレも載せるんだったら東京三世社の単行本かな〜ってコトで、強引に桃姫の方からトレードして来ました。このネタ自体は元々アンソロジー「「妹」倶楽部」シリーズ用に考えていたネタだったのですが、「さくら」でも面白そうだなーってコトでこういうコトに。……しかしさくら、どんどん低年齢化してるような……(笑)。
■さくらの水着注意報(P6)
■初出:「妹ドロップ」……かきおろし
さくらシリーズが収録された単行本で、7ページも余ってたら、そりゃ〜「さくらネタ」で短いの1本描くしかないよな〜と……時間もないのに。さくらシリーズ4作目にして、初めての水着……今まで「日焼け少女」と設定しておきながら、その辺無視しまくってたんですね(笑)。今回描きたかったのはさくらの水着姿と「赤エイ発生!赤エイ発生!!」ってコマだけだったり(笑)。(ちょこっとメモより)

6ページじゃちょっとキツイかな〜と思っていたのですが、ワリと上手くまとまりましたね……。「赤エイ発生、赤エイ発生」はボク的にかなりヒットなんですけど(笑)。

■隠しおまけ
「妹ドロップ」のカバーを外しますと、前述の通り「ちょこっとメモ」と、「タスケアイ」に出て来た春海の悩ましげな姿(?)のイラストが描いてありますですー。
未チェックの方は是非!(>_<)/

このページのトップへ
・このホームページ内に含まれる、全ての画像、文章の無断転載を禁じます・
©2000- TAMACH YUKI All Rights Reserved.