女の子の仕組み(2001年10月19日発売)
■単行本「女の子の仕組み」に収録されているマンガの解説ページです♪
※このページの文章は、「本を読んで頂いた」ということを前提として書いています。
 ですんでお読みになってない方には、何が何だか解らない文章になっている可能性があるのです。
※「ちょこっとメモ」は、単行本の巻末に収録されています。
■BI・HI・N 1(P16)
■初出:アンソロジー「ミルクぐるい」/2001年7月/ザーメンエンジェルしりーずVol.4(東京三世社)
今回の収録作品の中では一番新しく、初めての「続きモノ」です。今回は「2」まででしたが、そのウチまた続きを描いてみたいですね〜♪(ちょこっとメモより)

えぇ、実はこの「1」を描いていた時点では、続くなんて思ってませんでした。「文化祭で生徒会長が犯される」っていうお話は、えっちマンガデビューの頃からずーっと温めていたネタだったのです……温めスギて、発表は夏……時期ハズレになっちゃいましたけど(笑)。
■BI・HI・N 2(P16)
■初出:まんが愛!姫/2001年10月号(東京三世社)
(※ちょこっとメモは「1」と共通)

で、これがその「2」です。一応「3」もあるかな〜くらいの含みを持たせての終わり方だったのですけど……これ以上やると、ホント、この子の人生終わってしまいますしねぇ。どうしましょうか。……評判が良ければ、この続きも描きたいのですけど。
■キレイキレイ(P16)
■初出:アンソロジー「白濁美尻娘」/2001年5月/ザーメンエンジェルしりーずVol.3(東京三世社)
犯されているのに何故かハッピーエンド……レズモノのようでレズモノじゃない……何だか中途半端なお話なのですが、アンソロジー収録時には初のカラーイラストも描かせて頂きましたし、自分では結構お気に入りなのですー。(ちょこっとメモより)

編集さんからは「このお話は単行本から外しましょうか?」と言われたのですが、断固として反発しました(笑)。このお話、お気に入りなのですよ〜。初めて女の子が2人出て来るお話ですし、ボクのマンガの中では今までにないタイプだと思ったので……。あ、ちなみに初のカラーイラストというのは、こちら →
■素顔のままで(P16)
■初出:まんが愛!姫/2001年2月号(東京三世社)
急遽の依頼で慌てて描いたお話……メガネっ娘は余裕のない時に描くモンじゃありませんね(笑)。(ちょこっとメモより)

年末……どなたかコミケか何かで、原稿落としそうになったのですかねぇ?(笑)。 「最後にメガネを外す」というアクションを最初に思いつきまして、そこから話を膨らませて制作しました。この子はこの子なりの幸せ、自分の居場所を見つけたのでしょうか……? ま、それはどうだか判りませんが、とりあえずメガネっ娘は当分描きません。
■KISSING(P16)
■初出:アンソロジー「くちミルク」/2000年1月/ザーメンエンジェルしりーずVol.1(東京三世社)
初のアンソロジー本掲載というコトで、初めてテーマが決められての制作になりました。この回は「口」+「男汁」がテーマ。登場する診療所は「たまちクリニック」と言うのですが、「シリーズ化するぞ!」と意気込んで描いたモノの、いまいち反応がないのです……(笑)。(ちょこっとメモより)

今読み返しても、それなりに上手く出来た話だと思うんですけどね〜。反応が……う〜む。実はこの後に「GROWING」という「たまちクリニックシリーズ2」も描いているのですが、残念ながら今回単行本収録には至りませんでした……ま、でもそれは次回東京三世社さんから単行本が出る際には、出来れば収録したいと思います……つーか、すでにシリーズ3作目となる「FORGETTING」というお話の構想があるのですけどね(笑)、描く暇、描く機会がないのです……。
■おもちゃ(P16)
■初出:まんが愛!姫/2001年1月号(東京三世社)
このお話はボク以上に編集さんのお気に入り(笑)。エラく褒められました。めっちゃ救いのないお話なのですけど(笑)。(ちょこっとメモより)

元々東京三世社さんの編集部では「陵辱モノが求められている」とは認識していたのですけど(「しるッ娘」とは編集部が違います)、この作品のウケを見て、「あ〜、やっぱこういう話を求めてるんだ〜」とブルーになった作品。打ち合わせで「次回どんなのにしましょうか?」何て話をすると、「『おもちゃ』みたいな感じで……」と(笑)。そこまで言われると、むしろ反発したくなるのです……)。
■新しい旅立ち(P16)
■初出:まんが愛!姫/2000年11月号(東京三世社)
ボクが初めて描いたえっちマンガのお話の焼き直しです。絵的に発表出来る代物じゃなかったので描き直したのですが、今では描き直したこの作品自体、見ちゃいられない……う〜む。(ちょこっとメモより)

その初めて描いたえっちマンガの時点では、「別れの情景」というタイトルでした。タイトルだけはちょっと前向きな姿勢に変わりましたが、内容自体はほとんど変わってません……ほぼ丸写し(笑)。でもホント、今じゃこの焼き直した『新しい旅立ち』ですら、絵的には見ちゃいられないんだから……困ったモノです。
■夜の京都にて(P16)
■初出:まんが愛!姫/2000年8月号(東京三世社)
ホントはこの本に収録するかどうか最後まで迷ったのですけど、編集さんの「入れるべきです!」の言葉に押されまして……ちなみにボクの高校時代の修学旅行は北九州でした(笑)。(ちょこっとメモより)

そう、この作品と『ホントの私』については、ホント収録したくなかったのです(笑)。絵とか……ヤバイですモンね……。でもこの作品、「愛!姫」に収録された時のコトを覚えていてくれている方が結構いるのです……う〜ん、不思議なモンですねぇ。あ、ちなみに付け加えますと、ボクは京都には1回しか行ったコトないのですよ。
■ホントの私(P16)
■初出:まんが愛!姫/2000年6月号(東京三世社)
え〜っと……恥ずかしながらこれがえっちマンガデビュー作です……個人的にはあまり載せたくなかったのですけど……(笑)(ちょこっとメモより)

何かえらく編集さんに収録を奨められたのですよ……「是非載せましょうよ! 先生のマンガの原点ですから!」と。確かに原点ではあるんですけど……基本的にただ犯されるってだけのお話なのですよね(笑)。まぁ今後単行本が増えて行くたびに、収録の機会は減っていくでしょうからね……この本に収録しておいて正解なのでしょうか?
■女の子の仕組み(P16)
■初出:まんが愛!姫/2000年12月号(東京三世社)
形的にはタイトルマンガですが、この作品だけ異色のラブラブモノ。ただし女の子の最後のセリフが、この本すべてにかかっているという、そんな深い考えがあるようなないような(笑)。(ちょこっとメモより)

制作完了から収録まで、実に4ヶ月近く間が空いてしまった曰く付きの作品でして……というのも、やっぱりこの作品は「愛!姫」のカラーに合わなかったんでしょうねー。最後の「……バージンはその好きな男の子にあげたい……これも……女の子の仕組み……なのよね」というセリフ。コレが女の子の「仕組み(真理)」だとすると、この本の中ではこの子だけが幸せなSEXをしたのですねー。

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